育児中の親知らずの抜歯は家族の理解で乗り越えよう!

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こんにちは、Rioです。
前回、「授乳中に親知らずを抜歯!抗生物質は飲まなくても大丈夫。」という記事を記載させていただきました。

授乳中に親知らずを抜歯!抗生物質は飲まなくても大丈夫。

2018年2月9日
今回はその続編として、授乳中のママが親知らずの抜歯をするにあたり、気をつけて起きたいことをまとめました。

パッと読むための目次

抜歯前

抜歯するタイミングの検討

前回の記事で記載した通り、抜歯後に抗生物質や痛み止めが処方されます。
抗生物質を飲まないことで抜歯は可能ですが、やはり飲んだ方が良いことに越したことはありません

また、痛み止めの薬効成分が母乳に移行し、赤ちゃんに悪影響を及ぼすことはない、と100%断言することは現代では誰もできません。
月齢が大きい方が、赤ちゃんの胃腸もしっかりしてきますし、離乳食も始まり、母乳依存度も小さくなっています。
親知らずに現在問題がなく、抜く時期を調整できる場合は、月齢が高くなるまで待てないか、検討してみましょう

抜歯のスケジュール確保

手術が必要な抜歯は、大きな病院の口腔外科に通うことになります。このような病院は土日は空いていないことが多いです。
私の通っていた口腔外科も平日でした。

また、

  • 抜歯当日
  • 抜歯翌日(消毒のための通院)
  • 抜歯から1週間後(抜糸のための通院)

と、私の場合は1回の抜歯で3回、口腔外科に通うことになりました。
おそらく、どこの病院でも同じようなスケジュールになると思います。

その間、子供をどうするのか、みてくれる家族がいるのか、保育所への一時預かりを利用するのか、スケジュールをしっかりと立てる必要があります

忙しいからといって複数の親知らずを一気に抜くのはおすすめしない

これはママだけではなく、全ての人へのアドバイスなのですが、両方の親知らずをいっぺんに抜くことも可能です。

が、本当におすすめしないです。

理由は2点です。

手術時間が長くなる

私の場合は、1本の親知らずの抜歯に大体30分ほどかかりました
30分、休憩なしでノンストップで口を開けていました。
これ、結構辛いんですよ。

食事が取りにくくなる

1本ずつなら、抜歯していない側の歯でなんとか食事を取ることが可能です。それでも痛いですが。
複数本数の抜歯ですと、痛みのピーク時は飲み物くらいしか取れない可能性があります。

ゼリー飲料やスープなど液状の食事を準備しておく

抜歯当日はまだ腫れもないので、抜歯した反対の歯で通常のご飯も食べられなくはないです。
しかし、痛みのピークは2、3日後にやってきます。
私の場合は、ピーク時は口を開けるのも痛かったです
また、痛みがどれくらいで引くのかは個人差がありますし、同じ人でも抜く歯によって違います。
少なくとも私は1週間ほどは、食事を取るのが辛かったです。
赤ちゃん連れで買い物に行くのも大変ですし、ある程度は抜歯前に食品を購入しておきましょう。

なるべく歯を使わないで食べられるもの口を大きく開けなくても食べられるものがベストですね。
私が食べられたものは以下の通りです。
調理をする余裕はあまりないので、私はインスタント食品に頼りました。

  • ふやかしたお茶漬け
  • ヨーグルト
  • プリン
  • ゼリー飲料
  • チキンラーメン
  • スープ

抜歯で気持ちに余裕ができにくいことを家族に話しておく

ただでさえ夜泣きで睡眠不足なのに、歯が痛くて眠れないです。気持ちに余裕がなくなり、抱っこするのも辛くなる時があります
一緒に赤ちゃんの面倒をみてくれている家族に気持ちに余裕がなくなるであろうことを、予め伝えておき、家事や育児を出来るだけサポートしてもらいましょう。

抜歯後

抜歯日の赤ちゃんの入浴は他の家族に任せる

抜歯した日は、血行がよくなるような行動、例えば、運動や長時間のお風呂はNGです。
赤ちゃんと一緒に入浴している方は、他の家族にお風呂を代わってもらいましょう

どうしても自分一人で入れなければならない場合も、短めのお風呂を心げけましょう。
首が座っている場合は、自分は湯船にはざっと入り、その後は赤ちゃんをスイマーバーに浮かべておいて温めるのも良いですね。

立て抱きだっこは下の方で行う

縦抱っこが好きな赤ちゃんは多いと思いますが、縦抱っこをすると、ちょうどママの顔あたりに赤ちゃんの手が届きます。
そのときに、赤ちゃんがママの抜歯した側のほっぺたをパンチ
赤ちゃんの力とはいえ、痛くてとっても辛いです。
赤ちゃんの顔がなるべく下の方来るように抱っこしましょう。

ただ、縦抱っこをなるべく下の方で行うと、赤ちゃんを肩で支えられず、結果としてママの二の腕の筋肉で支える形になるため、
二の腕がとても疲れます。

すぐに抱っこできるネットタイプの抱っこひもや、スリングなどを使っての抱っこがおすすめです。

例えば、こちらのネットタイプの抱っこ紐はは見ての通り、少し下の方で抱っこをするので、赤ちゃんにほっぺたをパンチされる心配はありません。エルゴなどの抱っこ紐と違い、¥1000程度で購入でき、また、ショッピングセンターなどでぐずった時にさっと抱っこできるので、1本あると便利です。

※画像をクリックすると、商品リンクに飛びます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ポイントはやはり家族に理解してもらうことだと思います。
うまくサポートしてもらい、抜歯を乗り越えたいですね!

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