こんにちは、1歳児育児ブロガーのRio(@Rio_reach)です。
先日、ついに電動アシスト自転車デビューをしました。
電動アシスト自転車購入の一番のネックになったのが、
我が家の駐輪場がラック式駐輪場だったことでした。
というのも、ラック式駐輪場の場合、
駐輪場と電動アシスト自転車の大きさをきちんと調べておかないと、
なんてことがあり得てしまうのです
本記事では、ラック式駐輪場を利用している方で、
かつ、電動アシスト自転車を購入しようとしている方向けに
気をつけるべき点を書いていきます。
先に結論を書いてしまうと、気をつけるべき点は、以下3点です。
- ラック式駐輪場の上段には停車できない点
- ラック式駐輪場のレールの幅が、電動アシスト自転車のタイヤ幅よりも広いかどうか?
- 駐輪場の車輪止めの高さが、電動アシスト自転車の車速センサーに接触しないかどうか?
パッと読むための目次
そもそもラック式の駐輪場って何?
ラック式の駐輪場とは、上の写真のように、
レールに自転車をはめて駐輪するタイプの駐輪場です。
省スペースでたくさんの自転車を停めることができるため、
マンション、
駅周辺の駐輪場、
郊外の大型スーパーなど、
いろんなところでラック式の駐輪場を見かけるようになりました。
ラック式駐輪場の上段に電動アシスト自転車を停めるのは不可能
まず注意したいのは、
ラック式駐輪場の2階に電動アシスト自転車を停めるのは不可能ということです。
電動アシスト自転車は、重いです。
大人の男の人でも、レール式駐輪場の2階に停めるのは不可能と言ってよいでしょう。
ラック式駐輪場のレールの幅が狭いと、電動アシスト自転車のタイヤが入らない
電動アシスト自転車のタイヤは、通常の自転車より太くできているため、
タイヤの太さよりも、レールが細い場合は、停車することができません。
タイヤの太さ+2cm以上のレール幅であれば、駐輪場のレールに停められます。
ですので、ラック式駐輪場の方が電動アシスト自転車を購入する場合、
ラック式駐輪場のレールの幅と、
購入しようとしている電動アシスト自転車のタイヤの幅を
あらかじめチェックする必要があります。
ラック式駐輪場のレール幅の調べ方
画像引用:MBR - Mom's Bike Rental -
自分で実際に、メジャーでレールの内側の長さを測ってみるのが一番確実です。
電動アシスト自転車のタイヤ幅の調べ方
実は、タイヤ幅の調べ方は少々厄介です。
というのも、タイヤサイズは、「26×1-3/8」といった形で、
素人には一見してわからない数字でできているのです。
しかも、タイヤサイズは複数の規格があり、
さらにイギリス規格、フランス規格で違う、なんてこともあるのです。
参考:自転車タイヤの基礎知識!サイズ表記の見方などをカンタン解説
パナソニックの電動アシスト自転車のタイヤ幅の調べ方
パナソニック製の電動アシスト自転車のタイヤ幅は、
以下のページにすでにまとめられています。
ヤマハ、ブリジストンの電動アシスト自転車のタイヤ幅の調べ方
ヤマハ、ブリジストンの電動アシスト自転車の場合は、
まとめられているページが2018年10月現在、見当たらなかったので、
- 欲しい自転車のカタログでタイヤサイズを調べる
- タイヤサイズから、タイヤ幅をメーカーのホームページ等で調べる
まず、カタログで、「タイヤサイズ」と書かれた項目を探しましょう。
タイヤサイズを確認したら、以下のページでタイヤ幅を確認できます。
以下の記事では、前子乗せモデルの電動アシスト自転車限定にはなりますが、
レール式駐輪場のを利用される方のために、タイヤの太さも記載しておりますので、
合わせてご確認ください。
駐輪場の車輪止めの高さが、電動アシスト自転車の車速センサーに接触しないかどうか?
どのメーカーの電動アシスト自転車にも、
電動アシスト自転車の前輪には車速センサー
(スピードセンサーまたはホイールセンサーとも呼ばれます)
がついています。
これはその名の通り、速度を感知するセンサーで、
電動アシスト自転車のアシストを発揮するための大事な部品です。
この車速センサーが、ラック式駐輪場のレールに当たって、
壊れてしまったという事例があります。
そのため、
購入予定の電動自転車の地面から車速センサー下端までの長さが、
ラック式駐輪場の車輪止めの高さよりも上であることを確認しましょう。
ラック式駐輪場の車輪止めの高さの調べ方
画像引用:MBR - Mom's Bike Rental -
直接、メジャーで高さを計りましょう。
電動アシスト自転車の「地面から車速センサーまで」の長さの調べ方
こちらは各メーカー、以下のページにてまとめられていますので、
チェックしましょう。
ヤマハ:自転車および電動アシスト自転車をご利用のお客様へ
ブリヂストン:自転車および電動アシスト自転車をご利用のお客様へ ―駐輪場をご使用になる際の注意点―
どうしても不安な場合はレンタルにしよう
画像引用:自転車通販サイト【cyma】
とはいえ、実際にラック式駐輪場にタイヤが入るか不安な場合は、
一度電動アシスト自転車をレンタルしてみるというのも手です。
電動アシスト自転車は、組み立ての都合上、返品することが難しいです。
ちなみに、自転車通販最大手のCymaでも、返品する場合はキャンセル料金50%とられます…。
レンタルは1ヶ月から可能です。
2年半以上使用する場合は、レンタルの方が高くなってしまうため、
あくまでもお試ししたい!という方におすすめです。
まとめ
電動アシスト自転車を購入したはいいものの、駐輪場に入らなかった…なんて悲劇を生まないためにも、
レール式駐輪場の方はきちんとタイヤの太さをチェックしておきましょう。
ポイントは以下の3点です。
- ラック式駐輪場の上段に停車するのは不可能
- 電動アシスト自転車のタイヤ幅を確認する
- 電動アシスト自転車の車速センサーの高さを確認する
電動アシスト自転車は高額です。
間違いのないよう、上記のポイントを押さえて必ず確認の上、購入しましょう。
実際の電動アシスト自転車で試したいという方は、
子乗せ電動アシスト自転車をレンタルするという手段を使ってみましょう。