画像引用:Amazon CALISH 安全磁気 キャビネットロック (10ロック+2キー)
こんにちは、1歳児育児ブロガーのRio(@Rio_reach)です。
生後9ヶ月のなかばごろ、息子はついにつかまり立ちをするようになりました!
が、喜んだのもつかの間。
息子がつかまり立ちをするのに都合の良い高さだったのが、
壁面収納(テレビ台)と洗面台。
で、このテレビ台と洗面台の何が問題かというと、
ちょうど、息子が引き出しのくぼみに指が入ってしまうのです。
引き出しに重みがあるし、息子の指を挟んでしまったら大変!
↑見づらいですが、1段の引き出しです。
テレビボードと棚2つ付けて、10万円くらいしました。
お財布がかなり痛かったですが、7ヶ月でズリバイをはじめたときに、
コンセントコードに興味しんしんだった息子から、
コンセントコードを息子から隠すのに重宝しています。
正直、ロック解除したりするのめんどうだなぁ。
そんな我が家は、磁石タイプの引き出しロックを購入しました。
先に結論を書いてしまいますが、
磁石タイプは面倒な手順もいらず、簡単に開けられて使いやすいです!
また、内側に取り付けるため、外からは見えず、スッキリしているのもなお良しです!
今回はそんな磁石タイプの引き出しロックのメリット・デメリットを、
100均(ダイソー)の商品と比較して、述べていきたいと思います!
ちなみに、引き出しロックには、
- 両面テープでの固定タイプ
- ネジでの固定タイプ
があるのですが、今回は、両面テープでの固定タイプに限定させていただきます。
パッと読むための目次
まずは100均の「引き戸ロック」で「引き出しをロック」してみた
やはりお値段が安いのが魅力!
いつもお世話になっている100均、ダイソーの「引き戸ロック」を「引き出しロック」として使ってみました。
はい、文章がなんかおかしいな、と思った方。
正解です。
購入してしばらくしてから気がついたのですが、
「引き戸ロック」と「引き出しロック」は異なります!
本来は、こんな感じで引き戸に使用します。
ダイソーさん、しっかりと裏面の説明を書いてくれているのに、間違った使い方してごめんなさい…
私は引き戸ロックを引き出しロックと勘違いして、引き出しにこんな感じで使っていました…
ただ、間違った使い方ではありますが、まあまあロックしてくれます。
ただ、大きめの引き出しだと、留め具から離れた箇所のロックがゆるくなり、引っ張ると隙間があきます。
ロックした状態で引き出しを引っ張ってみて、子供の指が入らなければ問題ないでしょう。
ダイソーの「引き戸ロック」のメリット
- 安い(1個50円)
- 両面テープタイプなので手軽に設置できる
値段の安さに加え、外側からのロックのため、単純に貼ればいいだけで、設置がとっても楽です。
ダイソーの「引き戸ロック」のデメリット
- 引き戸ロックを貼り付ける前に、きちんと油分や水分、汚れを拭いておかないとはがれやすい。
- しっかりついたらついたで、はがすときに大変
実は我が家は、この商品を2個取り付けたのですが、1つは自然に取れてしまい、使えなくなってしまいました…
また、この商品だけではないのですが、両面テープで貼り付けるタイプの引き出しロックは、一度剥がれてしまうと粘着力が弱くなるので、再度使用するのは厳しいです。
また、しっかりついたらついたで、はがすのがめちゃくちゃ大変でした…
磁石タイプの引き出しロックを使ってみた
画像引用:Amazon CALISH 安全磁気 キャビネットロック (10ロック+2キー)
100均の引き出しロック(引き戸ロック)に慣れていたせいか、磁石タイプの引き出しロックを使ってみたところ、
楽チンでとってもビックリしました。
磁石タイプの引き出しロックは、引き出しの内側に固定具を取り付けます。
通常状態では、固定具によって引き出しがロックされますが、磁石を近づけることで、固定具の留め金が外れる仕組みになっています。
引き出しだけではなく、引き戸にも使用可能です。
画像引用:Amazon CALISH 安全磁気 キャビネットロック (10ロック+2キー)
磁石タイプの引き出しロックのメリット
まずは磁石タイプのメリットから見ていきます。
- 磁石を近づけるだけで引き出しのロックが解除されるので、ロック解除が楽チン
- 引き出しを閉めたときに、勝手にロックがかかるので楽チン
- 引き出しの内側に設置するので、外からロックが見えず、見た目がスッキリする
- 外からロックが見えないため、子供が引き出しに興味を持つことが少なくなる
- 常時ロック解除モードにもできる
- 外からロックが見えないため、ロックが不必要になったときに、見た目の問題で、ロック自体を取り外さなくても良い(常時ロック解除モードにしておけば良い)
以下、詳細に見ていきます。
手順が楽チン
なんて思っていたのですが、
100均のロックだと、ロックを解除する場合、「フタを開けて、プラスチックベルトを取り出して」引き出しを開けます。
さらに、ロックをするときにも、逆の動作、つまり「プラスチックベルトをロック内にきちんと収めて、フタを閉める」という動作が必要です。
磁石タイプは、磁石を近づけるだけで、ロックが解除されるので、この一連の動作から解放されます。
また、引き出しを閉めるとロックも自動でかかるので、
ロックをするのがめんどくさくて、そしたらその間に赤ちゃんが泣いて、対応してたらロックするのを忘れた、みたいなおっちょこちょいも防げます。
見た目スッキリ
やっぱり見た目は重要で、家具がスッキリしていると気持ちが良いです。
そんな風に感じるストレスがありません。
赤ちゃんが興味を持たなくなる
引き出しに「変なの」がくっついていると、赤ちゃんが興味を持ってしまいます。
息子はまだですが、中には大人がロックを解除する方法を見ていて、ロック解除の方法を覚えてしまって意味がなくなってしまった…なんてこともあるそうです。
磁石タイプのロックであれば、鍵となる磁石を高い位置に置いておけば良いし、鍵となる磁石も小さいもので手のひらで隠れるので、
赤ちゃんに見られず、ロックを解除することができます。
常時ロック解除モード
磁石タイプの引き出しロックは、「常時ロック解除モード」にもできます。
一時的に頻繁に開け閉めするときや、赤ちゃんが不在時は「常時ロック解除モード」にしておけば鍵いらずで引き出しを利用できます。
また、この機能のおかげで、赤ちゃんが成長して、ロックをする必要がなくなったときでも、引き出しロック自体をはがず必要がなくなります。
ロックをつけっぱなしにして置いても、常時ロック解除状態にしてしまえば、日常生活に支障は出ませんよ!
磁石タイプの引き出しロックのデメリット
さて、ここからはデメリットを見ていきます。
- 100均の製品と比較すると値段が高い
- ロック解除の鍵となる磁石をなくさないようにする工夫が必要
- 分厚い引き出しの場合、鍵の磁力が届かないこともあるかも
- 鍵となる磁石が少なめ
- 設置に多少コツがいる
こちらも順に見ていきます。
100均の製品と比較すると値段が高い
当たり前といえば当たり前ですが、100均の商品と比べると値段は高いです。
ただ、Amazonで2018年9月現在、10個入りで1580円。
1つあたり150円程度なので、そこまで大きな負担にはならないと思います。
ロック解除の鍵となる磁石の置き場が必要
以外と悩むのが、ロック解除キーとなる磁石の置き場です。
快適に引き出しを使うためには、キーとなる磁石も近くに置いておいた方がよいのはもちろんなのですが、
子供の手の届く範囲には置けません。
また、電子機器への悪影響を防ぐため、パソコンやスマホからも離れた場所がよいです。
我が家は結局、
壁面収納の引き出しの鍵は地震対策の金属製の突っ張りに、
洗面台の引き出しの鍵は、洗面台付属のS字フックをかける金属製の棒につけました。
また、金属製のところにつけたら、赤ちゃんの力でははがすのは難しいくらい、そこそこ強力な磁石です。
引き出しロック貼り付け時の注意点
先にも少しだけ書きましたが、両面テープで家具に貼り付けるタイプの製品は、
あらかじめ貼る箇所の油汚れや水分をしっかり拭き取りましょう。
きちんと貼り付けることができないと、この商品の価値がゼロになります…!!
まとめ こんな方に磁石タイプの引き出しロックはオススメできる!
我が家では大活躍の磁石タイプの引き出しロック。
こんな方にオススメです!
- 家具の見た目を損ないたくない人(取り付けは家具の内側で、不要になっても外さなくても常時ロック解除モードにすれば差し支えなくなる。)
- 頻繁に開け閉めする引き出しをロックしたい人(引き出しロック解除手順がラク、常時ロック解除モード)
- 100均の引き出しロックを使ってみて、めんどうだなぁ〜と感じた人
- 赤ちゃんに引き出しの存在を意識させたくないパパ・ママ
迷っている方は、まずは頻繁には開け閉めしないけれども、将来的にはロックした方が良さそうな場所に、
100均の引き出しロックを試してもいいかもしれません!
そして、やっぱりめんどうだなぁ〜と思ったら、本命の場所には磁石タイプをつけましょう。
我が家では、開け閉めの手順がラクになって、すごくストレス軽減になりました!
この記事が少しでもあなたの参考になれば、とっても嬉しいです!