もう少し眠ってほしい・・・赤ちゃんの寝つきが悪い、夜泣きするなど、赤ちゃんの睡眠トラブルに悩まされているママはいませんか?
こんにちは、Rioです。
新生児期にまず悩まされたこと。それは昼夜逆転でした。
昼間は良く寝ているのに、夜になると起きてしまい、抱っこしても、ユラユラしても寝ない。
午前4時から7時まで抱っこしっぱなし、息子と一緒に朝日を見る、なんてこともざらにありました。
このままじゃ、体力が持たない・・・。
そこで、頼ったのがこちらの本。
上記の本は、魔法のスイッチの2作目に当たるものです。1作目はこちら。多くのママがこの本に助けられています。
こちらの本では、赤ちゃんが泣き止む「5つのスイッチ」を紹介しています。
5つのスイッチとは、
- おくるみ
- 横向き/うつ伏せ
- 「シーッ」(低く強いホワイトノイズ)
- ゆらゆら
- おしゃぶり
特に、「おくるみ」は我が子に効果絶大でした!
今回は、我が息子の睡眠トラブルを解決してくれた、「おくるみ」について書いていきたいと思います。
パッと読むための目次
新生児は昼夜逆転しやすい
助産師さんから聞いたのですが、赤ちゃんはお腹の中にいるときは夜中に活発に動いていたそうです。
ママが休んでいる夜中の睡眠中、利用しないエネルギーを赤ちゃんが使って動いていたためだそうです。
そのため、産まれた直後は昼夜逆転のリズムのままになってしまうとのこと。
そういえば、息子がお腹の中にいるとき、昼間は全然動かなかったけれども、夜寝る前になると動いていたなぁ。
おくるみとは?どんな効果があるの?
おくるみとは、赤ちゃんを包む正方形の布のこと。90cm四方のものから120cm四方のものまであります。私は出産祝いにプレゼントされた「swaddle」の120cm四方のものを使用していました。
正直、先輩ママさんから出産祝いにプレゼントされた時は、
「一体何に使うんだろう?赤ちゃんをくるんだり、掛け布団や敷布団がわりにしたり、ベビーカーの日よけにしたりと、いろんな用途があるみたいだけど、それ必要なの?」
なんて思っていました。
でも、先輩ママさんは間違っていませんでした。
おくるみは、新生児の寝かしつけに絶大な効果を発揮するのです!!
おくるみで赤ちゃんが安眠!
赤ちゃんはお腹の中で、子宮壁にぴったりと包まれていました。ですので、赤ちゃんをおくるみでギュッと包んであげると安心し、スヤスヤ眠ってくれるのです。
また、新生児期はモロー反射で赤ちゃんの手足が勝手にビクついて起きてしまう、なんてこともありますが、おくるみできっちりと包むことによって、ビクつきを抑えることができます。多少ビクついても、手足が動かないので、再度眠りに戻りやすくなるようです。
おくるみにはSIDS(乳幼児突然死症候群)を防ぐ効果も!
SIDSは、寝ている間に呼吸が止まってしまう原因不明の現象です。どんなに気をつけていても、100%防げるものではないという、恐ろしい現象です。
ただし、SIDSを引き起こしやすい環境は統計が取られていて、その中でも最も大きな要因が、うつ伏せ寝です。
おくるみには、うつ伏せになるのを防ぐ効果もあるので、SIDSを防ぐ効果もあります。これは嬉しい効果ですね!
おくるみの巻き方
おくるみの巻き方には、基本巻きとおひな巻きがあります。私は基本巻きをしていました。これで十分、効果がありました。以下に、私が持っている「aden + anais」の「swaddle(おくるみ)」を例に、基本巻きを説明していきます。
基本巻きのやり方はこちらです。
※画像をクリックすると拡大します。
出典:blossom39 おくるみ専門 SELECT SHOP様
赤ちゃんの腕を伸ばした状態で、キツめにしっかりとまくこと!!
慣れないうちは赤ちゃんの腕を伸ばしておいてもらう人がいると楽です!!
「aden + anais」のおくるみの巻き方を説明する動画もあります。英語ですが、字幕もついています。ただ、少し動画の速度が速いのと、ママ目線の動画ではないので、ちょっと分かり辛いかもしれません。おくるみを巻く方法については、動画の0:30あたりから紹介されています。
おくるみを巻くのが難しい場合
私のように不器用なママだと、おくるみで赤ちゃんをまくのが慣れるまでとっても難しいです。また、慣れないママと、初めておくるみをまかれる赤ちゃん。最初は赤ちゃんが泣いてしまい、ママの心が折れそうになってしまうでしょう。
その場合は、簡単に装着できるエマムールという商品もあります。
こちらがエマムール。
出典:【エマムール】
両足をはめて布を折って巻くだけなので、簡単に装着することが可能です。
エマムール装着動画はこちらの動画の0:30くらいからです。
おくるみはいつまで?おくるみの辞め方は?
特にいつまで、という決まりはありませんが、上記の本ではSIDS予防の観点から、少なくとも生後4ヶ月まで使用することを勧められています。また、おくるみは赤ちゃんの鎮静反射を利用しています。この赤ちゃんの鎮静反射は3〜4ヶ月でだんだんと失われていくことからも、4ヶ月を目安にするのが良さそうです。
Rio家でも4ヶ月ごろまでおくるみを利用していました。やめた理由は息子が大きくなってきて、おくるみで包むのが難しくなってきたからと、朝起きた時におくるみを抜けたがる癖があり、旦那がそれを見て可哀想に思い、おくるみを辞めたがっていたからです。
その時は、一旦片手だけをおくるみから出すようにして徐々におくるみなしでも眠れる日を増やしていきました。
ただし、生後7ヶ月ごろまで使う赤ちゃんもいますし、きっちり包まられなくても、下半身だけ包まれているのが好きな赤ちゃんもいるそうです。
寝返りなどを打ち始めたり、旅行に行くようになってくると、おくるみをするのも厳しくなってくると思うので、おくるみの大きさが足りなくなってきたら、生後4~6ヶ月を目安に徐々にやめていけばいいでのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
5つのスイッチの中でも、おくるみは一番強力なスイッチだと思います。気になる方はぜひ使ってみて下さいね!また、本にはより深い内容が記載されていますので、気になる方はぜひ見てみて下さいね!
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