こんにちは、2017年に初出産したRio(@Rio_reach)です。
新生児期の頃、我が家では息子の向きグセにかなり悩みました。
産まれた時から、ずーっと左を向いて寝るくせがあった息子。
新生児の頭はまだ柔らかいので、いつも同じ方向を向いて寝ていると、頭の形が悪くなってしまいます。
向きを直すと、その刺激で起きちゃってギャン泣き。
運よく眠ったままでも、1分もたたないうちにまた左を向いちゃうんです。
だから、生後1ヶ月は眠ることを優先し、特に向きグセの矯正をしませんでした。
すると、生後2ヶ月になって頭の形が右にでっぱってきてしまったのです!
画像引用:マーミー 赤ちゃんの頭の形は治る!長い/いびつ/後頭部絶壁の矯正法6
頭の形が歪んでしまうことで、出っ張っていない方向に頭が倒れやすくなってしまい、向きグセが更に強くなってしまうという悪循環。

そう思った私は、いろんな方法を試しました。
- バスタオルで赤ちゃんを巻く
- あおむけにならないよう、息子をひざに乗せる
- 赤ちゃんの寝る向きを逆にする
- 向き癖とは逆の方向に私が寝てみる
- ドーナツ枕を横向きにして利用する
我が家で一番効果があったのはドーナツ枕を横向きにして利用すること。
ガンコな向きグセのあった息子でも無理なく使え、生後2ヶ月時点でゆがんでいた頭の形はだんだんと整っていきました。
無理やり右を向かせることにより、ギャン泣きされることもなくなったので、私のストレスもなくなりました。
今回は、息子の頭の形を直してくれた、ドーナツ枕を使った新生児の向きグセの直し方について書いていきます。
同じように向きグセに悩んでいるママ・パパの参考になれば幸いです。
パッと読むための目次
ドーナツ枕を横向きにして利用!向きグセの直し方
まずは、そもそもドーナツ枕とは何か?と、我が家で利用したドーナツ枕を紹介させていただきます。早く方法について知りたい方は、ドーナツ枕の使用方法へどうぞ。
ドーナツ枕とは?
赤ちゃん用の枕は複数ありますが、その中の一つにドーナツ枕があります。
これはその名の通り、真ん中に穴が空いている枕のことです。傾斜が付いているタイプが多いです。
ドーナツ枕を利用する目的は、以下の2点です。
- 頭の形を良くする
- 寝ハゲ防止
使用したドーナツ枕
我が家で利用したのはこちらの枕。
枕の中に入っているのは、エアーパイプ。軽い(100g)です。
中身が綿のドーナツ枕と違い、エアーパイプを移動がある程度できるため、傾斜の調整が少しできます。
お値段は1000円程度とお手頃。色は水色とクリーム色の2色です。
我が家はこの枕をベビーザらスのプレママストアツアーで購入。
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ちなみに、このドーナツ枕はベビーザらスのオンラインストアでも販売しています。
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ドーナツ枕の使用方法
画像引用:Amazon | サンデシカ 頭の形をよくする枕(ソフトチューブ ベビー枕)
ここが最重要ポイントです!
このドーナツ枕には傾斜がついているのですが、
左を向く赤ちゃんの場合は、高くなっている部分を左にし、
右を向く赤ちゃんの場合は、高くなっている部分を右にします。
すると、傾斜によって自然に頭の向きが矯正され、赤ちゃんを泣かせることなく向きを矯正することができるのです。
少なくとも、あおむけ、もしくはあおむけに近い形になります。
向きグセがひどかった我が子の体験談
ここで、我が家の体験談を書いていきたいと思います。
向きぐせを諦めていた生後1ヶ月
我が家の場合、息子は産まれた時から、寝るときは常に左を向いていました。
産まれたからドーナツ枕を使っていたのですが、枕があると寝づらいためか泣いてしまったり、枕をしていてもずり落ちてしまうので、ドーナツ枕自体を使わなくなってしまいました。
ちなみに、このときは、ドーナツ枕を横にして利用するという発想がなかったので、通常通り、つまり、頭の先が一番傾斜が高い形で使用していました。
首の位置を直すと起きてしまうので、


こんな感じで夫婦で話し合い、生後1ヶ月は向きグセ放置。
生後2ヶ月 向きグセを直すために試行錯誤
その結果、生後2ヶ月で頭の出っ張りが見た目にもわかるようになってしまいました。
さすがにヤバイと感じて、生後2ヶ月くらいから向きグセを直そうと決意。
1ヶ月くらい試行錯誤し、ドーナツ枕を横向きにして利用することが一番いい方法であることに行き着きました。
本当は、向きグセとは真逆の方向を向いて欲しかったのですが、息子の向きグセはヒドくて、ドーナツ枕の力をもってしても、あおむけがせいいいっぱいでした。
それでも、ドーナツ枕を使い始めてから1週間ほどで、だんだんと頭の形が矯正され、出っ張った頭が元に戻っていくのがわかりました。

生後4ヶ月半 寝返りをうてるようになり、枕が不要になる
生後4ヶ月半くらいになると、寝返りできるようになりました。
息子はうつ伏せの体勢が好きだったようで、常にうつ伏せの体制でいるようになりました。
日中をうつ伏せで過ごすようになったことで、頭を圧迫するような姿勢でいることが激減。そのため、どんどんと頭の形は戻っていきました。
うつ伏せで寝てしまうことも増え、頭の形問題の代わりにSIDS(乳幼児突然死症候群)が心配になりました。
生後6ヶ月ごろ、寝返り返りをするようになりました。
そのおかげか、頭に均等に重さがかかるよにうになり、頭の形の矯正に拍車がかかりました。
生後11ヶ月現在、とても綺麗な頭の形をしています。
そもそも向きグセは直さないとダメなのか?
ネット上には、
「頭の形は成長とともに直るから、向きグセは気にしなくてもいい」
という意見もあります。
実際に向きグセの強い息子を育ててみた私の感想は、
「多少の向きグセによって変形した頭の形は治るけれども、あまりにも強い向きグセは直した方がいい」。
息子を育てた実感から、ある程度は直る、というのは正しいと思います。
しかし、息子のように、常に片方向を向いている強い向きグセの赤ちゃんは、ドーナツ枕で矯正してあげた方がいいです。
理由は、以下の3点です。
- 強く頭の形を歪めてしまうと、どんどんクセになってしまうので、頭が柔らかいうちに直した方がいい
- 1歳までに戻らないケースも見受けられる
- ドーナツ枕を横にする方法は親の負担にならない
息子の場合、ドーナツ枕を利用したことと、うつ伏せの姿勢が好きだったことから、頭の形は直りましたが、全ての赤ちゃんがうつ伏せが好きであるとは限りません。生後4ヶ月以降は頭が徐々に固くなり、治りにくくなりますので、頭の柔らかい低月齢のうちから直すようにした方がいいと思います。
参考:マーミー 赤ちゃんの頭の形は治る!長い/いびつ/後頭部絶壁の矯正法6
まとめ
今回、ドーナツ枕を横向きにして使うことが、赤ちゃんの向きグセを直すのに効果的だったことを紹介させていただきました。
ここで紹介しているドーナツ枕以外でも、傾斜がついているタイプのドーナツ枕であれば、同じように利用できると思います。
赤ちゃんの向きグセについて、私はかなり悩みました。向きを変えてあげなくちゃ、とは思うのだけれども、でもやっぱり泣かれるのはツライ。それを救ってくれたのが、ドーナツ枕を横にする方法でした。
この方法であれば、自然とあおむけに近い姿勢になるので、お気に入りの姿勢を崩すことによって赤ちゃんが泣くことを防ぐことができます。
私と同じ悩みを持っているママ・パパには時間を無駄にして欲しくないです。向きグセの悩みを早く解決して、その分ゆっくり休んで、赤ちゃんとの生活を楽しんで下さいね!
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