こんにちは、Rio(@Rio_reach)です。
最近、毎日がつまらない。
「やりたいこと」をやりたい。
けど、「やりたいこと」って何だろう?
今、私は「やりたいこと」を見つけ、目標ができ、目標達成を目指して、コツコツと1歩ずつ踏み出し、充実した日々を送ることができています。
しかし、残業ばかりで疲弊していた時、私はいつも「やりたいこと」を見つけたいと、もがいていました。
そんな私の経験をもとに、「やりたいこと」を見つけるためのヒントを書いていきたいと思います。
パッと読むための目次
このブログで書く、「やりたいこと」
そもそも、「やりたいこと」って何なのでしょうか?
このブログで書く、「やりたいこと」は、人生を満足させるものです。
だから、雑務に追われている人が、「家事をやりたい」とか、「仕事をやりたい」と言うのとはちょっとニュアンスが違います。
上記は、やろうと思えば、すぐにできてしまうことです。
また、「思いっきりゲームをやりたい!」というのも、本ブログで書く「やりたいこと」とは違います。
私は昔からゲームが大好きです。
でも、たまにすごく苦しくなります。
ゲームは、努力が絶対に実を結ぶように、ゲームの開発者が作っています。
だから、非現実の世界で、達成感を得ることができます。その時、一時的に脳を満足させることができます。
しかし、終わった後にはやはり少し悲しくなるのです。
本記事では、このような一時的な満足を得るためのやりたいことではなく、以下のようなことを「やりたいこと」として記載していきます。
- お金がもらえなくても、やりたいこと。
- 楽しくて、楽しくて、仕方がないもの。
- それをやっていれば、人生を満足できるもの。
なぜ人は、「やりたいこと」を探すのか。
「やりたいこと」をやっているときは、毎日が充実し、ストレスもなく、楽しい時間を過ごすことができます。
だから、人は「やりたいこと」を探し続けるのでしょう。
私がやりたいことを見つけられなかった理由
巷では、「やりたいこと」がない、と嘆く人が多くいます。
私も、仕事一色だった時、「やりたいこと」がない、と嘆く一人でした。
終電は当たり前。
たまに10時に帰れるとすごく嬉しい。
そんな生活だから、すごく疲れている。
そんな生活でした。
疲れているから、自分がどうしたいか?自分は何がやりたいのか?を振り返る時間なんてなかった。
だから、どんどんどんどん、自分がやりたくないと思っていることを、人や会社の都合で流されてやっていくようになった。心が窮屈になっていった。
じゃあ、私が本当にやりたいことって何だろう?
でも、疲れているし、やりたいことを考えても、時間がないからどうせできない。
だから、「やりたいことなんてない。」としか思えなくなっていきました。
やりたいことを見つける準備
だから、「やりたいこと」を見つける前に、「やりたいこと」を見つける準備を整える必要があります。
まずは休息をとる
どうしようもなく疲弊している場合は、まずは休息をとることが必要です。
疲弊した生活では、「やりたいこと」を見つけられません。
「やりたいこと」を見つける暇すらないんですから。
だから、やりたいことを見つけたい、と思っている方は、まずは1人で休息をとることが必要です。
スーパー銭湯、岩盤浴、マッサージ、エステ、外食、美味しいご飯。あらゆる手段を用いて、自分を癒しましょう。
片付けられるタスクは片付ける
休息をとったら、自分が気になっていて、かつ行動すればすぐ終わるタスクは片付けてしまいましょう。
これをしておかないと、のちに「やりたいこと」を探すフェーズで、「やりたいこと」ではなくて、「結局やらなくちゃならないこと」が浮かんできてしまうからです。
時間がかかるタスクは無視です。ちょっと行動すれば終わるものだけ片付けます。
役所に書類を取りに行くとか、ゴミ捨てをしておくとか、その程度のタスクのみ片付けましょう。
1人になれる環境を作る
休息をとり、気になるタスクを片付けたら、1人になれる環境を作りましょう。知り合いがいない1人になれる場所で、まとまった時間を確保します。
1週間休暇を取って、1人で温泉旅館に行ってみるとかがいいですね!
難しい場合は、近くのカフェやファミレスなどに籠らせてもらいましょう。
ちなみに私の場合、満喫にこもります。
満喫は半個室で、だらけすぎず、適度に集中できる環境なので、自分を見直すのにとてもオススメ。でもタバコの匂いがちょっと気になるかな…。
やりたいことの見つけ方
やりたいことを見つける準備が整ったら、いよいよ「やりたいこと」を探すフェーズです。
心に浮かんでくる言葉を書き出す
やりたいことを見つけるためには、実際に手を動かして、心に浮かんでくる言葉や、やってみたいことを書き出してみましょう。
手を動かすということがポイントです。
手を動かさないと、やりたいことが湧いてこないんです。でも、なぜか、手を動かしていると、どんどんどんどん湧いてくるんです。
アナログにノートなどを利用して書き出していっても良いですし、パソコンやスマホのメモアプリを使ってもいいと思います。
自分しか見ないものなので、書きなぐるくらいで大丈夫です。
やってみたいことや、心に浮かんでくる言葉はない場合は、以下の中でピンときたものを書き出してみて下さい。
- 子供の頃に好きだったこと。やりたいと思っていたこと。
- お金を払ってでもやりたいこと。
- お金をもらえなくてもやりたいこと。
- 今までの人生で夢中になったこと。
- 今までの人生の中で嬉しかったこと。それはどんな時だったのか。
書き出した言葉について深める
書き出してみた後に、書いていった言葉たちに対して、「なぜ」「どうして?」と自問していきます。
自問してみた結果も書き出していき、具体的な行動に移せば1歩踏み出せそうになるまで、自問してみましょう。
例えば、
「プログラミングの勉強をしたい」と書いたら、「なぜ?」と自問します。
そして、「自分の作りたいものを作りたいから」という答えが出てきたとします。
では、「自分の作りたいものって何?」と自問します。
すると、「具体的にはわからないけれども、多くの人に役立つものを作りたい」という答えが出てきたとします。
「多くの人に役立つものを作るにはどうしたらいいのだろう?」と自問します。
「日々過ごして行く中でアイディアをノートに蓄えておく。」
「プログラミングの勉強をするための情報を集めておく。」
など、具体的な行動まで落とせたら自問を終えていいでしょう。
「やりたいこと」に1歩踏み出すための具体的な行動を決める。
ここまでで、やると、大小の「やりたいこと」がたくさんノートやメモ帳などのアプリに記載されていると思います。
その状態で、「やりたいこと」の優先度を決めます。
以下のような視点で、現実に今、行動に移せる「やりたいこと」を具体化していきましょう。
- 今すぐできることなのか、それとも後々にやりたいことなのか?
- その「やりたいこと」をやることで自分が満足できるのか?
- そもそも本当に自分のやりたいことなのか?人に言われたからやりたいと思ったのではないか?
- 実際に今自分が持っている資源(時間、お金など)でできそうなのか?
ここまで考えれば、「やりたいこと」に対して、1歩踏み出すことができるようになります。
もしかしたら、結論として、今は無理。という結論になるかもしれません。それはそれで一つの結論ですが、そのような結論になるということは、そんなにやりたかったことではなかった、ということでしょう。
本当にやりたいことなら、本当に現実的で、具体的な1歩を思いつくはずです。
どうしても「やりたいこと」が見つからない場合
どうしても「やりたいこと」が見つからない場合は、以下のことをおすすめします。
- 自分が「やりたいこと」ではなく、人の役に立つことやニーズがあることをやる。
- とりあえず、「やりたいこと」が見つかった場合に備えて、お金を稼いでおく。
「人の役に立った!」と感じることは、とても嬉しいことですし、自分の肯定感も上がります。人の役に立ち、喜ばれることはモチベーションになります。それだけでも目標になります。
また、今はまだ「やりたいこと」はないけれども、お金を稼いでおこう!というのも良いと思います。お金はいざという時に使えます。
私の場合
以下は私の場合の例です。興味がない方は読み飛ばして下さい。
「やりたいこと」を見つけた時の例
私の場合、自分一人になれる環境になって、ブログを書いているとなぜかやりたいことがフツフツと湧いてきます。
例えば、ブログを今書いています。
ブログを書いていると、不思議なことで、やりたいことが次々と浮かぶのです。
ちょっと例がマニアックで申し訳ないのですが、例えば、
ブログを早く書くテクニックを紹介したい!
↓
Atomという無料のテキストエディタを使うと早く書ける!
↓
でも、文章で書くより、実際に書いている様子を動画で撮影して見せた方が伝わるなぁ。
↓
じゃあ、自分のPC画面を動画で撮影して見せたい!
↓
動画を撮影するなら、Youtubeに投稿してリンクを貼る形にしたい!
↓
Youtubeチャンネルを開設したい!
↓
Youtubeチャンネルを開設する方法を検索しよう!
のような感じです。
わかりやすい「やりたいこと」は「Youtubeチャンネルを開設したい」。
「やりたいこと」に踏み出すための具体的な1歩は「Youtubeチャンネルを開設する方法を検索しよう」です。
開設したいという想いの源は、自分の書きたいことをわかりやすく表現するために動画を利用したい、という想いです。
ブログを書いていると、読んでいる人がもっと理解しやすい表現をしたいという探究心がフツフツと湧いてきて、それが私のやってみたいことになっていきます。
ちょっとしたことですが、こういう小さなことが私の毎日を充実させてくれるのです。
長期的に私が「やりたいこと」
長期的に私がやりたいことは、自分の好きなことや自分のペースでお金を稼げるようになることです。
なぜ、お金を稼ぎたいかというと、お金に縛られる生活をしたくないからです。
子供に好きな道を歩かせたいし、良い教育はどんどん受けさせたい。
自分自身がやりたい!と思ったことを、お金がなくてできないという理由で我慢したくない。
同様に、子供にもやりたい!と思ったことを、家にお金がないからという理由で断念させたくない。
実は、そのための1歩が、ブログの開設だったりするのです。
まとめ
長期的にやりたいことである、「自分が好きなことや自分のペースでお金が稼げるようになる」ことはまだまだ道途中です。
けれども、その目標に向かって、コツコツと実施できているので、毎日が充実しています。
そして、そのコツコツと実施しているうちに、また更に「やりたいこと」が出てきます。1歩踏み出すと、どんどん「やりたいこと」が産まれます。
まずは1歩踏み出してみましょう。そして、まずは1ヶ月頑張って継続してみましょう。
この記事が、「やりたいこと」を見つけられなくて、もがいていた当時の私のような方が、楽しい毎日を送るヒントになれば幸いです。