こんにちは、1歳児育児ブロガーのRio(@Rio_reach)です。
1歳の子供がいる家庭の食事を作っているママ、パパへ。
食事の管理、大変ですよね?
子供でもおいしく食べられて、栄養もしっかり取れる食事を考えるのって、ものすごく大変です。
我が家は子供が産まれる前は、仕事仕事の日々だったので、ほとんど惣菜か外食をしていました。
しかし、子供が産まれてしまってからには、そうはいきません。
外食に子供を連れていくと、じっとしていてくれなくて地獄になる可能性がある。
かといって、惣菜は味が濃い。
ということで、我が家はヘルシオ ホットクックを導入しました!
今回は、実際にホットクックを使ってみた感想・メリット・デメリットを育児家庭の目線で書いていきたいと思います。
ホットクックを購入しようが悩んでいる育児中のご家庭の参考になれば幸いです!
パッと読むための目次
我が家がホットクックを導入した理由
我が家がホットクックを導入した理由は、
料理の腕がなくても、息子にそこそこ美味しくてそこそこ栄養がある食事を手早く提供するためです。
ホットクック導入前の我が家の食卓
前述した通り、私の調理の腕は中学生並みです。
今まで、生協の調理キットにかなりお世話になってきました。
生協の冷凍調理キットは本当に便利。
凍った状態で下味のついているお肉に、
すでに野菜がカットされているので、あとは炒めるだけのセットなど。
私の料理の腕がなくても、そこそこ安くて美味しいご飯を我が家に提供してくれていました。
離乳完了をふまえると、調理革命が必要だった。
離乳完了は1歳半と言われています。
つまり、近い将来、息子のご飯は大人のご飯と一緒になります。
では、その時、今の大人のご飯を息子にあげることはできるのだろうか、と自問した時に、
やはりそこには抵抗がありました。
というのも、現在夕食でよく使っている調理キットは味が濃いめなのです。
決して美味しくないわけではないのです。
ご飯と一緒に食べないとちょっと厳しいかな、といった味です。
そうすると、おかず2品を薄味で手作りせざるを得ない、と感じました。
大人は薄味のまま食べてもいいし、個別に調味料を足せばいい。
しかし、私はフライパン調理しかできない。
そんな私が2品手作りするのはかなり大変。
1回の食事で、フライパンを2回洗うのは手間だし、余計な時間がかかってしまう。
そんな風に思ったのです。
ホットクックのメリット
メリット1 調理の腕がなくてもそこそこの料理ができる
基本的に人がやることは、レシピ通りに食材と調味料を放り込むことだけなので、料理の腕は関係ありません。
今まで、煮物は時間がかかるし、手順がめんどくさそうであまり手をつけていませんでした。
そんな私でも、ホットクックなら抵抗なく煮物が作れちゃいます。
メリット2 まとまった時間が手に入る
購入前、私がホットクックに期待していたのが、「手早く調理をしたい」という点です。
調理にかける時間を減らして、その分を自分や息子と遊ぶ時間にしたいので。
実際に使ってみて感じたことは、調理にかける時間はそれほど変わらない、ということ。
煮物を作る場合、トータルで、10分くらい時短になっているかな、という感覚です。
それくらいの時短なら、お高めのホットクックをわざわざ購入する必要ないかな、と感じちゃいますよね?
トータルで考えると、それほど時短にはなりませんが、
ホットクックを導入することで生まれる時間は「まとまった時間」なのです。
肉じゃがを例に説明してみる
ちょっとわかりずらいので、肉じゃがを例に出して述べていきますね。
通常、肉じゃがを作る場合、
- 野菜・牛肉を切る
- 牛肉を炒める
- 玉ねぎを炒める
- 玉ねぎが透き通ってきたら、残りの野菜を炒める
- ダシを注いで強火にして沸騰させる
- アクを取る
- 砂糖・しょうゆ・みりんで味付けしてさらに煮る
- 落し蓋をして煮続ける
- できあがり!
…と、こんな手順ですよね。
この手順では、沸騰するまでの時間や、煮続ける時間があります。短い休憩時間、すきまの時間と言ってよいでしょう。
ただ、煮るという行為は、ほっておけばいいと思いきや、様子を確かめるために10分に1回くらいは鍋を覗く必要があります。
これが、ホットクックで肉じゃがを作った場合、
- 野菜・牛肉を切る
- ホットクックに野菜の半量を入れる
- 牛肉の半量を入れる
- 残りの野菜を入れる
- 残りの牛肉を入れる
- 調味料を入れる
- ホットクックの「肉じゃが」メニューを選んでスイッチオン
これで終わりです。
火加減を気にする必要も、アクを取る必要もないので、すきま時間が生まれません。
火加減を気にする時間やアクを取る時間自体は、1分程度かもしれません。
でも、そこをホットクックにまかせることにより、まとまった時間が手に入るのです。
メリット3 予約調理で食事の準備時間の融通を効かせられる
私には、夕方、
「そろそろご飯作るか〜」
というテンションになかなかならない時があります。
なぜなら、夕方はお仕事タイムで集中力がバンバン効いているときなのです。
できれば夕方は仕事したい。
仕事しないときでも、夏は、夕方の涼しくなった時間帯で出かけたい。
そんな風に思いませんか?
ホットクックは、予約調理ができるので、あらかじめ食材をセットしておくことができます。
すると、どうなるのかというと、
- 集中力が切れやすい午前中に夕食の食材をセットしておくことができる。
- 夜寝る前に朝ごはんの準備をしておいて、朝の忙しい時間に朝食を作る手間を省くことができる。
- 夏、夕方は出かけるので、暑い時間帯に夕食の準備ができる。
といったように、時間の融通を効かせることができます。
※レシピによっては、予約調理できないものもあります。
メリット4 無水調理で栄養を逃さない。かつヘルシー。
ホットクックはほっておけばご飯を作ってくれる鍋、というイメージが強いですが、本質は「無水調理鍋」です。
無水調理とは、鍋の中の水分が本体とフタの間に水の膜(ウォーター被膜やウォーターシールなどと呼ばれます)を作り、鍋の中を定温・定圧に保つことで、少量の水や油で調理する方法です。
野菜は野菜の持つ水分だけ、肉は肉自体の脂だけで調理することができます。
水に溶けだしてしまうビタミン、ミネラルやうま味成分の損失が少なく、栄養を逃さない調理法です。引用:はるちゃんキッチン
ゆでる調理では、ビタミンやミネラルが水の中に溶けて逃げてしまいます。
無水調理の場合は栄養を逃さず調理することが可能です。
また、少量の水や油で調理可能なので、とってもヘルシーに仕上がります。
子供に安心して食べさせることができます!
ホットクックのデメリット
ここからはホットクックのデメリットを述べていきます。
デメリット1 「食材を放り込むだけ」というイメージとのギャップ
購入する前の私のホットクックのイメージは、
「食材を放り込んでスイッチオンでできあがり!」
でした。
この言葉に間違いはありません。
しかし、この「食材を放り込む」というひとことには、
「材料の野菜の半量を入れて、
材料の肉の半量を広げ入れて、
残りの野菜を入れて、
残りの肉を広げて入れる。」
という、細かい手順があります。
ホットクックが、自動で食材を混ぜてくれるとはいえ、
食材をホイホイ放り込んでいい、というものではないのです。
そこに私は少しギャップがありました。
デメリット2 味が独特になるレシピがある
味の濃い料理に慣れてしまっていて、無水調理の味に慣れていないからかもしれませんが、味が独特になるレシピがあります。
具体的には、「かぼちゃの煮付け」が、なんとも形容しがたい独特の味がしました。
息子にあげるために、酒を使わなかったせいかもしれませんが…。
ネットの意見を検索してみたところ、やはりホットクックにも得意・不得意料理があるみたいです。
- シチュー類
- カレー
- ポタージュスープ
- 煮物
- 味噌汁
- ブレイズ
- 魚料理
- 高級肉が主役の料理
また、ホットクックで作るときの一番大事なコツは「付属のレシピ通りに作らないこと」だそうです。
付属のレシピは全体的に味が濃いのと、無水料理と言いたいが故に、水の代わりに酒を使いすぎていて、酒臭くなるのです。そのため、私が普通に鍋やフライパンで作る料理よりまずくなって、ほんとうに驚きました。
/// 中略 ///
ホットクックをマスターしたい場合は、バーミキュラとかストウブのような無水鍋のレシピを参考にしたほうがいいと思います。 私は、ホットクックの本質が電気無水鍋だと言うことにやっと気づき直して、うまく作れるようになりました。
ホットクックを使ったレシピは、クックパッドにもあがっているので、そちらを参考にしてみるのもいいかもしれません!
まとめ ホットクックは調理に自信がない人にオススメ!
ホットクックを使うと、料理の腕がなくても、栄養があってそこそこの美味しいものが作れちゃいます!
また、時短になるのは本当だけど、時短になるよりも大きなメリットは、
- 火加減を気にしなくてもすむため、まとまった時間がとりやすくなる。
- 予約調理機能により、時間に融通が効くようになる(忙しい時間に調理することを回避できる。)
- 栄養を逃さない。
- 油を使わずに炒め物ができるため、子供にもあげやすい。
です。
レシピを選んで、味を薄めに作れば、1歳になったばかりの息子にも切ってあげられます。
調理の腕に自信がなくて、かつ子供に栄養のあるものを食べさせたい方には、ヘルシオ ホットクックは力強い味方になりますよ!