息子が離乳食を盛大に吐いた!量とバランスを見直した話

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何事も教科書通りにはいかないものですね。
こんにちは、Rioです。

離乳食も順調に進んでいたある日。
息子がお昼寝から起きて、抱っこしていたら、盛大に離乳食とミルクを吐き出しました
母、大慌て。

その時は、

赤ちゃんが吐くなんてよくあることだから
と深く考えずにいました。
しかし、翌日。
前日よりも大量に吐いてしまいました。

あわわわ。どうしよう・・・。

2日連続となると心配になるのが母心。

慌てて離乳食について調べて、ここ数日の離乳食を振り返ってみると色々と反省すべき点に気がつきました。

パッと読むための目次

Rio家の離乳食

基本的にはこの本を参考にフリージングしつつ離乳食を作っています。

最初は100均の製氷皿でフリージングしていましたが、あまりにも酷使しすぎて壊れました。今は、EDISON MAMAのMサイズ(15ml)の製氷皿を使っています。フリージングした後に、2、3回ひねって、ケースの裏にある個別の穴を押して、1個ずつポンっと取り出せます。100均に比べて格段に使いやすくなりました。2回食始めたての時は、15mlが少し大きめに感じるので、Sサイズ(7.5ml)でもいいかも。

リッチェルの小分け容器も評判高いですね。こちらは15mlからのラインナップです。個別の穴は付いていませんが、取れやすいと評判です。2パック入っていてお得なのもポイント高し!

1週間分のフリージングレシピがあるのにうまく食材を使いきれない理由

さて、ここからが本題です。

最初は、

本のレシピ通り作れば安心〜♪

なんてタカをくくっていました。

先ほどご紹介した本は、1週間分の食材のフリージングを提案してくれていて、手間なく効率よい離乳食を提案してくれて、すごく参考になります。

しかし、離乳食も2回食になってくると、本の通りにはいかないんです。

例えば、息子はすでに、「魚が嫌い」という兆候が出始めています。

すごく不味そうに食べるし、食いつきもよくない。食材との組み合わせによっては、口を開けない場合もある・・・。

すると、

  • 魚の分量を減らす
  • 魚が出てくるレシピを違う食材に変える
  • 魚と一緒に出すときのおかずを息子の食いつきの良いおかずに変える
といったように、離乳食自体や離乳食の組み合わせをアレンジします。冷蔵庫の在庫だってなるべくなら処理したい。

すると、本の通りに離乳食を進めることが難しくなってくるのです。

離乳食の量がいつの間にか多くなっていた

そんなこんなで、本の通りに進めなくなった離乳食作り。まあ、食べるペースは人それぞれだし、あまり気にしなくてもいいかな・・・と思っていた私。そこから私の離乳食作りの暴走が始まります。

おかゆを美味しく食べさせようと、ただのおかゆではなくて、
トマトのおかゆにしたり、小松菜と白身魚のおかゆにしたり、ミルクを足してみたり。

そんな感じで、別の食材を継ぎ足し、継ぎ足ししていく。結果的にどんどん量が増えてしまいました。

離乳食のバランスが悪くなっていた

また、私は離乳食の基本の基本、離乳食のバランスについてきちんと理解していませんでした。離乳食の最初はおかゆをあげるだけだったので、熱心に離乳食本を読んでいた初期に栄養バランスの欄はきちんと読んでいなかったです。そして、だんだんと離乳食を作れるようになってからは離乳食本を開く時はレシピの確認のみ。そのため、離乳食の大事な基本である栄養バランスについて遠ざかってしまいました。

スプーンを嫌がらなくなってからの離乳食の最も大事なことは、栄養バランスと言えます。
そのバランスとは、

離乳食2回食になりたて(生後6ヶ月程度)の場合

  • 炭水化物(10倍がゆ30〜40g or ゆでうどん10〜20g or ゆでそうめん10~30g)
  • タンパク質(豆腐25g or 乳製品55g or 魚5〜10g or 卵黄2/3以下)
  • ビタミン・ミネラル(野菜・果物15〜20g)
です。

私は、「本のレシピ通り作ればいいや〜」と最初は軽く考えていて、結果として、本のレシピ通りに作らなかったことにより、この基本を全く意識していませんでした。

正直、ほぼ冷蔵庫の状況や、スーパーで安かった野菜でレシピを考えてました・・・息子よすまぬ。
その結果、バランスを考えず、野菜ばかりでタンパク質のない離乳食ばかり作っていたように思います。離乳食初期はタンパク源になるような食材は少ないんです。白身魚、豆腐、無調整豆乳、ベビーダノンくらい。しかも、これらの食材は赤ちゃんに好かれにくい。

「製氷皿1個分が離乳食1回分にちょうどいい」の罠

「製氷皿1個分が離乳食1回分にちょうどいい」は罠です。
正確に言うと、
大体の離乳食の食材において、製氷皿1個分が離乳食1回分にちょうどいい」です。

そもそも、製氷皿のサイズっていろんなサイズがあります。7.5ml、15ml、25ml・・・など。赤ちゃんの月齢によっても適切な量は異なります。

それを考慮せずに、単純に「製氷皿1個分が離乳食1回分」に換算してしまうのは危険です。
ちなみに、Rio家で本の分量を参考に調べたところ、魚の適量は、離乳食1回分は製氷皿1個分よりも少し少なめでした。

おかゆは製氷皿1個分だけど、白身魚は製氷皿半分くらい

初期の2回食目は量は少なめでよい

これも私は知らなかったのですが、離乳食の2回食始めたての時は、量は少なめから試すのがよいそうです。

2回目は、1回食の1/3量から始め、徐々に増やしましょう。
引用:和光堂 わこちゃんカフェ

確かに、息子が吐く時は離乳食の2回食を食べた直後だったりしたなぁ。
それに、息子は離乳食は朝の1回目より、夕方の2回目の方が明らかに機嫌が悪いです。2回目の時は少し量を少なめに調整して様子を見ることにします。

まとめ 量とバランスを考えよう!

いかがでしたでしょうか。
今回のことで、私が学んだのは、やはり離乳食の基本に立ち返ること。

離乳食ライフを見直してからは、製氷皿1個分に何グラムの食材が入っているのかを、時には測りなどで計測して、確認して、フリージング食材を入れるジップロックに書いておくことにしています。すると、実際に息子がどれだけの量を食べたのかがざっくりとわかります。一緒に頑張っていきましょう!

ちなみに、キッチンの秤は、ボタン電池ではなくて単四電池にしておくのがオススメです。ボタン電池は赤ちゃんが誤飲しやすいし、今時手に入りづらい気がします。

誤飲については、こちらの記事をどうぞ。誤飲対応チャート頑張って作っています!!

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