こんにちは、1歳児育児ブロガーのRio(@Rio_reach)です。
1歳になった息子。
実は、まだ夜泣きがおさまっていません。
息子の夜泣きはいわゆる「寝ぐずり」です。
「起きる」と「寝る」のちょうど半分の状態にいるときに、ギャン泣きしてしまいます。
実は、息子の「寝ぐずり」には、かれこれ6ヶ月くらい悩まされています。
それでも、6ヶ月間悩んでいる中で、あーでもない、こーでもないといろんな対策していくうちに、
完全に一晩ぐっすり、寝ぐずりせずに寝てくれる、というわけではないのですが、
「寝ぐずり」が発生しても、短時間で寝てくれたりしてくれるようになってきました。
今回は、そんな「寝ぐずり」に効果があった対策と、「寝ぐずり」が発生しても、
短期間で寝てくれる対応方法について書いていきたいと思います。
ちなみに、新生児の夜泣きについては、ホワイトノイズとおくるみで対策できます。
新生児の場合はこちらの記事をどうぞ。
また、とにかく夜泣きの対策を一つ一つ試したいという方は、こちらの記事がオススメです。
思いつく限りの全ての夜泣き対策を載せています。
パッと読むための目次
そもそも「寝ぐずり」とは?
「寝ぐずり」とは、半分寝かかっている時にぐずって泣いてしまうこと。
ミルクをあげても、抱っこしても泣き止まないときは、「寝ぐずり」かもしれません。
「寝ぐずり」はどうして起こってしまうのでしょうか?
- 寝たいけど、寝る方法がわからない。
- 寝たいけど、寝るのが怖い。
- 寝たいのに、ママ・パパが寝かしつけてくれない。
赤ちゃんにとって「寝る」という行為は、とても不安なことのようです。
これって「寝ぐずり」?判別する方法は?
赤ちゃんが夜中に泣く場合、いろんな要因がありますよね?
泣いている原因が、「寝ぐずり」なのか、わからない場合もあるかと思います。
実は、判別方法は簡単です。
「寝ぐずり」の場合、完全に覚醒させると泣き止みます。
完全に覚醒させると泣き止む場合、「寝ぐずり」です。
最悪の場合、泣き疲れるまで寝てくれない、なんてことも…
「寝ぐずり」を起こさないための対策
「寝ぐずり」を起こさないための予防となる対策を見ていきます。
宇津救命丸を飲ませる
宇津救命丸(うずきゅうめいがん)という漢方薬をご存知でしょうか?
宇津救命丸は、夜泣き、かんのむしに効果があると言われている漢方薬です。主に、関東で有名のようです。
同じような漢方薬で、樋屋奇応丸(ひやきおうがん)という漢方薬もあり、こちらは関西で有名で、
♪ひやひや、ひやの、ひや・きおーがん
のCMでおなじみです。
両方とも主成分は、ニンジン、ゴオウ、ジャコウなど。
細かい成分のバランスは違います。どちらがよく効くのかは、漢方薬なので、体質により異なります。
両方とも漢方なので安心して飲ませることができますし、お値段もお手頃。試してみる価値ありです!
SoundSleeper(アプリ)の海岸の音を流す
SoundSleeperは、ホワイトノイズを流してくれるスマホアプリです。
ホワイトノイズは、母親の胎内の音と近いと言われていて、赤ちゃんを泣き止ませたり、安心させる効果があります。
ホワイトノイズは新生児のときに使うと効果的なのですが、SoundSleeperには、1歳児以上に効果のあるホワイトノイズ(扇風機や渓流の音など)も複数収録されています。
ホワイトノイズが安心できる音であるということ、そして、ホワイトノイズにより、起きてしまうような生活音がかき消されるのが良いのか、息子の寝つきが良くなります。
哺乳瓶を使わない
新生児からの癖で、ミルクを飲んだまま、そのまま寝かせてしまう習慣を続けていませんか?
寝ぐずりの要因の一つ、「寝たいけど、寝る方法がわからない」。
赤ちゃんは、決まった手順で、自分を寝付かせてもらいたい、と感じています。
寝かしつける手順をいつも同じにすることで、赤ちゃんは安心して寝ることができます。
寝るのに哺乳瓶による授乳が必要になってしまうと、
となってしまいます。
結果、寝たいけど、お腹がいっぱいだから、
寝るための手順、つまり「哺乳瓶でミルクを飲む」という行為ができなくなり、夜中のギャン泣きにつながってしまいます。
「トントン」のリズムで寝かしつける
そう思っちゃいますよね?
多くの赤ちゃんを見てきた保育士さんは、背中をトントンすることで、赤ちゃんを寝かしつけるそうです。
この、「トントン」という一定のリズムが、眠気を誘うのです。
息子が横向きになった瞬間に、片方の手で息子のお腹を温め、もう片方の手は背中に置いて、「トントン」します。
この「トントン」を息子の呼吸に合わせてやるようにしたら、息子が寝付きやすくなりました。
「寝ぐずり」発生の対応
あれやこれや、対策をしても、やっぱり起きるときは起きてしまいます。
そんなときの対応を書いていきます。
オムツを交換する
オムツを替えると、寝てくれることが度々あります。
ただ、息子はそこまでオムツのこだわりはなさそうなので、オムツが蒸れていて気持ち悪かったとか、
そういう理由で泣いていたわけではなく、
オムツを外す刺激が気分転換になって眠れるのかな、と推測しています。
泣きが少しマシになってきて、横を向く姿勢になったら、すかさず息子を手でサンド!
一方の手はお腹、一方の手は背中。
再び眠りに落ちるまで、背中に置いた手を「トントン」します。
ミネラルアクアを飲ませる
ミネラルアクアとは、赤ちゃんグッツメーカーのピジョンが販売している、イオン水です。
ポカリスエットを薄くしたような味がします。
発熱した時の水分補給用に我が家では常備しているのですが、これを飲ませると寝てくれることが多いです。
ミルクを飲ませようとして、息子が顔を背けて嫌がるときも、なぜか、ミネラルアクアは飲んでくれて、
飲んだ後満足した顔で寝てくれます。
覚醒させる
オムツを替えてもダメ。ミネラルアクアを飲ませてもダメ。
もうそんなときは、どうしようもないので、起こして覚醒させます。
我が家の覚醒のさせ方は2通り。
- 赤ちゃんが好きな音楽をかける
- 外に連れ出す
我が家の場合、E-テレの「いないいないばぁ !」のオープニングテーマが大好きなので、
この曲が流れると覚醒します。
後、赤ちゃん泣き止ませ動画として有名な、Youtubeの「カフカ」の音楽も大好き。
家から外に連れ出すことも、環境がガラリと変わるためか、その刺激で赤ちゃんが起きてくれます。
そのほか、好きなおもちゃを鳴らしてみたりするのもいいかもしれませんね。
子供に最適な覚醒の仕方を研究してみるといいと思います!
覚醒させた場合は、しばらく遊ばせていると、眠いそぶりを見せ始めます。
息子は、眠くなると目をこすり始めたり、あくびをしたりしますね。
そんな兆候が見られた時に、息子を抱っこして、抱っこしたまま、ソファーにもたれて、息子をトントンします。
息子の場合、完全に覚醒させた後の寝かしつけは、そのまま布団に戻すと、再度泣くことが多いので、
一旦息子を抱いた状態で、ソファーにもたれて、息子をトントンして、息子を寝かしつけます。
そして、だいたいその状態で自分も寝ます。
1時間くらい経つと、体勢がつらくなってくるので、自分が目覚めます。
息子は完全にそのときは寝ているので、その時に布団に戻します。
まとめ 「寝ぐずり」の対策をして、ストレスのない生活を!
息子は、新生児から生後6ヶ月まではほとんど夜泣きはありませんでした。
それが、生後7ヶ月くらいからだんだんと夜泣きがひどくなっていき、息子も私も旦那も眠れなくてツライ日々が続きました。
赤ちゃんの夜泣き、寝ぐずりは、赤ちゃんにとってもツライし、家族にとってもツライのです。
寝られないと疲れが取れず、昼間は眠いし、育児だって家事だって、仕事だってままならなくなってしまいます。
今現在も、「夜泣き」「寝ぐずり」で苦しんでいる家族は多いと思います。
本当にツライですよね。頑張っています。ホント。
「夜泣き」「寝ぐずり」はいつかは終わります。
でも、対策をして1日でも早く良くなるのなら、対策はしたほうが良いです!!
いろんな対策をして、その子に合う方法を見つけて行きましょう。
1日でも早く、ストレスのない生活が手に入れるために。