こんにちは、1歳児育児ブロガーのRio(@Rio_reach)です。
離乳食の悩みって深いですよね。
息子が生後9ヶ月ごろ、離乳食の遊び食べがはじまり、
私は、離乳食を食べさせるのが苦痛になっていました。

離乳食を手で触ってぐちゃぐちゃにすることを、大先輩ママに相談したときに、
私は自然と涙が出そうになったことがありました。

そのくらい、離乳食の遊び食べの対応は大変でした。
現在は1歳になり、離乳食の悩みはだんだんと解消に向かっています。
でも、当時はとってもツラかったです。
今回は、生後9ヶ月ごろからはじまった離乳食の遊び食べの悩みと、我が家の対策について書いていこうと思います。
離乳食に悩んでいるママ・パパの参考になれば幸いです。
パッと読むための目次
生後9ヶ月 息子の離乳食遊び食べが始まる

遊び食べというのは、赤ちゃんが離乳食を食べないでオモチャのように扱ってしまうことです。
- お皿に手を突っ込んで食べ物をグチャグチャ掴む
- 口に入れた食べ物をブーッ! と音を立てながらわざと吐き出す
- 皿や食べ物を床や壁に投げつける
- お茶やスープと離乳食を全部混ぜ合わせてベチャベチャにする
- お茶やスープを頭から被る
我が家でも、ご飯が乗ったままのスプーンを投げる、お皿を投げる、離乳食をぐちゃぐちゃにして、その離乳食を触った手で顔を触るので顔もべたべたになる…など、いろんなことをやってくれました。
遊び食べをされると何が大変なのか?

遊び食べの大変さを書いてみます。
- せっかく準備した離乳食をぶちまけられる精神的なストレス
- 顔を拭こうとすると拒否され、ギャン泣きされる精神的なストレス
- ちゃんと食べさせなくちゃいけないのに食べてくれないという精神的なストレス
- なんで離乳食投げられちゃうんだろう?私が作ったご飯がマズイのかな…悩んでしまうストレス
- 投げた食器を都度拾うのが大変。
- 床にぶちまけられた離乳食がくっついて掃除が大変。
- 洋服もべちょべちょになるので、着替えが大変。
いろんなストレスがありましたが、息子に泣かれる精神的なストレスが私は一番辛かったです。
息子は顔に触れられるのが嫌いなのですが、遊び食べにより、顔も離乳食でぐちゃぐちゃになるので、顔を拭かざるを得なくなります。
拭かないと、肌が荒れてもっとひどいことになってしまいます。

なぜ、遊び食べをするの?

そもそも、赤ちゃんはどうして遊び食べをするのでしょうか?
その理由は、赤ちゃんが食べ物に興味を持ち、五感で感じようとしているからです。
今までは受け身で、ただただ与えられるものを食べてきた赤ちゃんでしたが、
生後9ヶ月ごろから、自我が芽生え、嫌なことを嫌がったり、好奇心旺盛になります。
自我が芽生えることにより、いつも受け身で食べていた食べ物に「触ってみたい」といったような欲求が生じ、離乳食を触ってぐちゃぐちゃにするいわゆる「遊び食べ」になると考えられます。

遊び食べは脳の発達に良いのでさせるべき

食べ物を味覚・触覚・視覚で感じることができる遊び食べの経験は、脳の発達を促します。
だから、ママの余裕があるときは遊び食べをさせてあげる方が良いです!
遊び食べの対策

遊び食べが脳の発達に良いとはいえ、毎食毎食遊び食べをされると大変ですよね?
そこで、我が家の遊び食べ対策を書いていきます。
お食事エプロンを長袖のスモッグタイプにする

遊び食べで悩んでいる場合、エプロンを長袖のスモッグタイプのものにするだけで、服が汚れるのを防ぐことができます。
オススメはこちらのエプロン。
先輩ママにいただいたものなのですが、とってもお気に入りなので自分でも買い足しました。
お値段が600円以下ととってもリーズナブルなのに、
ナイロンなので、食事汚れが比較的落ちやすく、水洗いして乾かせば洗濯しなくても1日3食分使えます。
そのまま洗濯機に入れて洗ってもビクともせず、とっても丈夫。
我が家は保育園用にサッと着る事が出来る袖なしタイプもまとめ買いしています。
食事前にベビーワセリンを少し広めにつけておく
口まわりの肌荒れを防ぐために、我が家では毎食前に口周りにベビーワセリンを塗っています。
これを塗っておくと、食事が直接肌に触れないので肌を守る事ができますし、食事がついても取れやすいです。
遊び食べがはじまった時は、離乳食を触った手で顔を触るので、ワセリンを口まわりだけではなく、ほっぺたの方までつけておくと肌荒れの心配なく、安心です。
手づかみメニューを充実させる
とにかく手が汚れにくい手づかみメニューを充実させました。
具体的には、
枝豆団子や、カボチャの団子、カリカリに焼いたスティックトースト、お焼きメニュー、和光堂 手作り応援 チンして蒸しぱんが大活躍しました。
私の一番のストレスは息子に泣かれること。
息子がギャン泣きするのは、顔についたベトベトの離乳食を拭くとき。
つまり、ベトベトしない離乳食であれば、息子が離乳食を触った手で、顔を触っても、ゴシゴシ拭かなくて済むので、大きなストレス軽減になりました。
サブメニューを準備しておく。

追加で離乳食を作るのがツラい…
そんな場合に備えて、サブの離乳食を準備しておきます。
これは、調理が楽であるものが理想的で、
具体的には、
- ベビーダノン
- 赤ちゃんせんべい
- バナナ
- レンジでチンするだけのお野菜チヂミ(コープで購入)
- レンジでチンするだけのお野菜団子(コープで購入)
- レンジでチンするだけのサツマイモスティック(コープで購入)
- あらかじめ薄くカットしてフリージングしておいたカボチャ
例えば、炭水化物を投げられてしまった場合は、米で作られている赤ちゃんせんべいを追加であげます。
野菜を投げられてしまった場合は、一旦イスから息子を下ろして、お野菜チヂミをチンして口に入れてあげる。
そんな感じで、息子が投げて食べられなくなってしまった食材の主な栄養を、お手軽なもので代用させることで、
息子の栄養が不足しちゃうかも!!という私の不安を減らしました。
レンジでチンできる手づかみメニューはとっても貴重です。
関東のコープデリに我が家はとってもお世話になっています。

関東の方はぜひ一度お試しを〜!!

床にビニールのレジャーシートを張る
離乳食のお皿を投げられたり、離乳食のついたスプーンを投げられたりすることにより、離乳食が床のカーペットに散らばって掃除が大変になります。
そこで、常に床にビニールのレジャーシートを張っておくことにしました。
家の中なので違和感はありますが、掃除は断然楽になります。
最初は100均のレジャーシートを使っていましたが、ある程度厚みのあるしっかりとしたレジャーシートの方が、離乳食が貼り付きにくく、取れやすいので使いやすいです。

テーブルに無理やりつくことにこだわらない
イスに座らせて、テーブルについてしまうと、遊び食べがはじまってしまうので、
時には、テーブルにつくことにこだわらなくてもいいと思います。
我が家は、保育園に行く日の朝食はイスに座らせることを諦めました。
朝は時間がないので、遊び食べをされてしまうと時間通りに登園することが厳しくなってしまうのです。

夕食はイスに座って、家族で食べているので、我が家では良しということにしています。
ちなみに、サブのご飯をあげるときも、テーブルについていることにこだわりませんでした。
悲しいという気持ちを時には伝える
離乳食を投げつけられたりして、どうしても悲しい、と感じたときは、「叱る」ではなく、
「悲しい」という気持ちを伝えるようにしました。
最近の研究によると、0歳児でも「叱られている」ということが漠然とはわかるそうです。
参考:すくすく子育て 0歳の子にも叱れば伝わる?
本来、0歳児を叱るのは、自分や人を傷つける恐れのある行為に対してだけにしたいと考えていますが、
あまりにも離乳食を投げ続けるようであれば、気持ちを伝えるという「叱り方」をして、気持ちを伝えようとするのがいいかなと思います。
まとめ 遊び食べはいつかはおさまる
私が息子の遊び食べで悩んでいたころ、先輩ママに、

と言われて、ずいぶんと励まされました。
その言葉を聞く前は、いつまでこんなツライ気持ちで毎食対応しなくちゃならないんだろう、と、出口の見えないトンネルにいるような気持ちでした。
だから、今度は私が言う番かなと思います。

息子は現在1歳。
今は遊び食べが落ち着いてきて、むしろ、

手を出すのが面倒なのか、手ではなく、口を開けて、態度に出すようになってきました笑
この記事を読んで、遊び食べで悩んでいるママ・パパが少しでも前向きな気持ちになってもらえたら嬉しいです。
顔や机に塗りたくる。
顔についた離乳食を拭こうとすれば、
顔に触られるのが嫌なのかぎゃん泣きする。
離乳食を手で触ってひっくり返しちゃったから、
もう1品用意しなくちゃ…。
保育園があるから、ご飯を早く食べなくちゃいけないのに…。
あせる心。イライライライラ。