こんにちは、0歳児育児ブロガーのRio(@Rio_reach)です。
本日、息子が1歳の誕生日を迎えました。
1年前、私たち夫婦を「親」にしてくれたこと。
1年間、いろんな表情を見せてくれて、私たちを楽しませてくれたこと。
息子には本当に感謝しています。
しかし、やっぱり0歳児育児はとっても大変でした。
本記事では、私自身のはじめての0歳児の育児を振り返って、こうしたらよかった、ああしたらよかった、といった
心得を述べていきたいと思います。
これから出産する人、0歳児を育てている人の参考になれば幸いです。
パッと読むための目次
旦那はいないものとして考える。
いきなり身も蓋もない心得ですが、本当にこれが精神安定に重要な心得です。
0歳児にとって、最も重要なのは母親です。
それは、おっぱいがついているからなのかもしれないし、違うかもしれないけれども、
少なくとも0歳児が最初に認識できるのは「母親」です。
これは育ててきた経験上、間違いないです。
どんなに眠くても、疲れていても、最終的には母親があやすことになります。
母は、赤ちゃんから逃げられません。
逃げられないのはわかっているものの、旦那がいると、旦那に期待してしまうんですよね。
うちの旦那は、息子が夜泣きをした時に、意気揚々に、
なんて頼もしいことを言ってくれます。
しかし、9割の確率でもっとギャン泣きした状態で戻ってきます。
ギャン泣きした状態でママに赤ちゃんを戻してから、自分はスマホをいじりはじめる、なんてこともしてくれます。
旦那に期待をしていると、気持ちの落差が激しくなります。
期待するだけ、裏切られるので、期待するのはやめましょう。
どんなに父親が育児に協力的であったとしても、
0歳児育児の主担当は、残念ながら母親だと思います。
父親が、母親と同じだけの作業負担をすることは難しいです。
これは、悲しい現実。
しかし、大きくなるにつれて、赤ちゃんは父親を認識するようになり、父親にだんだんとなつきます。
父親ができる育児が少しづつ広がっていき、母親は少しずつ楽になります。
だから、0歳児の時だけ、旦那に期待せずに頑張りましょう。
旦那へのイライラを抱えている方には、こちらの記事もおすすめです。
旦那にお願いしやすいことをお願いする。
旦那には期待しない方がいいですが、それでも旦那さんにも家事や育児を手伝ってもらう必要があります。
旦那には、育児の副担当として、育児・家事のタスクを切り出してやってもらうといいと思います。
具体的には、力仕事や買い物など外に出る用事、あまり細かくないタスクがお願いしやすいと思います。
- 赤ちゃんの沐浴・お風呂
- 買い物
- 洗濯、布団干し
- 大人の食事の準備
- 保育園の送り迎え
夜泣きの対策をし続ける。
どんなに子供を愛していても、キツイのは夜泣きです。
ママ・パパが夜寝れないと、昼間、思い通りに動いてくれない子供に対して、冷静に対応ができず、
悪循環に陥ってしまいます。
特に、離乳食の後期が始まってからは、遊び食べがはじまり、離乳食を投げつけられたりします。
イライラから、子供に当たってしまう…そんな事態は避けたいですよね?
我が家はどうしても夜泣きがひどいので、時には、祖母の家に子供を預けて、
ママ・パパの寝る時間を確保しました。
あの手、この手といろんな対策を日々し続けて、夜泣きの対策をしましょう。
こちらの記事もよければ参考にしてみてくださいね!
成長で不安な点は不安が解消されるまで個別相談する(できればリアルの場が望ましい)。
ネットや本だと、自分の頭のみで考えてしまったり、正論ばかりが目についてしまい、
結局不安が解消されない、そんなことが多かったです。
正論だけでは育児は精神的に辛くなります。
また、何が子供にとって最適なのかは、季節やその子の性格、母親の状況によって異なります。
信頼できる先輩ママ、
行政の子育て電話窓口、
子育て支援センターの栄養士さん、助産師さん、保育士さんに不安が晴れるまで相談しましょう。
私は、ミルクを飲みすぎる息子について、栄養士さんに相談したことがあります。
というのも、息子は、夜寝る前にミルクを300ml(通常量の1.5倍)飲まないと泣いてしまうのです。
と栄養士さんに言ってもらったことで、気持ちが楽になりました。
悩みは自分だけで抱え込まないほうがいいです。
常にポジティブ(もしくはポジティブなふり)であれ!
一時期、人の子と比べて落ち込むことがありました。
XXくんはもうバイバイをすることができているのに、うちの子はできない。
XXさんはもう立って歩いているのに、うちの子はまだできない。
そんな風に思ってしまっていました。
今なら、当時の自分に言えます。
大丈夫。落ち込む必要はありません。
それはその子の個性で、いつかはできるようになります。
それよりも重要なのは、心配が、赤ちゃんに伝染することです。
子供って、親の気持ちが伝染するようで、
そんな風に感じてしまうそうです。
子供にそんなストレスを与えたくないですよね?
だから、たとえ自分がちょっとやっちゃったな〜っていうときも、ポジティブになりましょう。
子供が泣いちゃったり、体調を崩したりしている時も、どーんと構えましょう。
自分を癒すことに全力を注ぐ。
育児って、めっちゃくちゃ大変です。
もちろん、赤ちゃんは可愛い。
でも、結構気がつかないうちに精神的、肉体的疲労がたまります。
自分の思い通りに時間が使えない。赤ちゃんに合わせることになる。
家庭の円満は、ママの笑顔からはじまります。
だから、意識して自分を癒しましょう。
旦那が休みの日は、赤ちゃんの面倒を見てもらって1人の時間を作り、好きなことに没頭しましょう。
好きなことがなければ、直接的に癒してもらえるマッサージに行くのがオススメです。
そんなことない。ママが笑顔でいる方がよっぽど重要。必要経費です。
マッサージの予約は、EPARKが激オススメです。
EPARKでマッサージを予約すると、なんと、12歳以下の子供がいる場合、子育て割引が適用され、初回の施術料金が70%もキャッシュバックされます!
その他にも、食事の1000円キャッシュバックや、初回のヘアサロン予約の4000円キャッシュバックもあります。
ここまで特典があると、子育て割引を使わないと損ですね。
安全対策はしっかりとする。
赤ちゃんの育脳や、食育よりも、まずしっかり整えたいのが赤ちゃんにとっての安全な環境です。
寝返りをし始めたら、環境を整えはじめましょう。
我が家で揃えたものの記録を残しておきます。
生後5ヶ月ごろ(寝返りができるようになったら)
- フロアマット
寝転んでも、頭をぶつけないようにフロアマットを引いておきましょう。
おもちゃを投げたりしても、フロアマットがあれば衝撃を吸収してくれて、近所迷惑にもなりません。
生後7ヶ月ごろ(ズリバイができるようになったら)
- ベビーゲート or ベビーサークル
- コンセントチューブ(コンセントをまとめるチューブ)
- コンセントフルカバー
- 引き出しロック
ベビーゲートを赤ちゃんが落下しそうな場所や、赤ちゃんが入ってはいけない場所に設置します。
台所、ベランダへの出口、玄関、階段の前など。
番外編として、ベビーゲートを利用して、大人だけが入れる場所を作っておくのもオススメです。
そのような場所を作っておくと、大人が気が抜ける場所になり、漫画やリモコンを床に放置しても大丈夫な場所になります。
コンセントやコンセントコードはできる限り、赤ちゃんが触れられないようにします。
コンセントコードは赤ちゃんが大好きなんですよね。スマホの充電器もよく舐められます。
この頃になると、赤ちゃんが引き出しを引き出せるようになります。
いたずら防止の意味でも、赤ちゃんが引き出しに指を挟まないようにするためにも、引き出しはロックしましょう。
おすすめは磁石でロック解除できるタイプの引き出しロックです。
生後9ヶ月ごろ(つかまり立ちができるようになったら)
- ゴッツン防止リュック
ちなみに、ゴッツン防止リュックは我が家では結局あまり使いませんでした。
常に、赤ちゃんを見張れるようであれば、購入は不要かなと思います。
こちらの記事もよければご参考に。
絶対に押さえておかなくちゃいけないスケジュールはおさえる。
絶対に押さえておかなくちゃならないスケジュールは、
予防接種と保育園の申し込みの2つです。
予防接種
船橋市の場合、予防接種の案内が生後2ヶ月ごろに届きました。
それまでに、近くの小児科のリサーチをしておくといいですね。忙しければ旦那にお任せるするのも良いでしょう。
小児科が少なくなっているせいか、地域によっては、予防接種の予約がなかなか取れなかったりします。
保育園の申し込み
育児休暇後の復帰をする方は、保育園の申し込みスケジュールをきちんと把握しておきましょう。
千葉県船橋市の場合、0歳児で4月入園でないと、希望する保育園に入園するのは難しかったです。
おそらく、東京近辺はどの自治体もそうなのではないかと思います。
4月入園の手続きは、船橋市の場合、
12月に一次受付、1月に二次受付です。
正直、新生児を抱えた状態で、保育園のことなんて考えられる心境にならないと思いますが、6ヶ月くらいになってくると、赤ちゃんの身体もしっかりしてきて、保育園に預けてもいいかな、という心境になってきやすくなります。
ですので、そんな心境になることを見越して、申し込みをしましょう。
なお、保育園の申し込みはすぐにできるわけではありません。
- 自治体の保育申請窓口に行き、申し込み方法の説明を受けたり、用紙をもらう。
- 保育園の見学に行く。
というステップも必要なりますし、申請に当たり、勤務先から勤務証明書を書いてもらったりと、書類を集める必要もあります。
私の保活については、こちらの記事も参考にしてみてください。
まとめ
心境から作業まで、8つまとめてみました。
特に印象的だったのが、旦那へ対するイライラです。
子供に当たれないから、旦那に当たるように仕組みができているんじゃないかと思うくらい、この1年は旦那に対するイライラとなんとか付き合ってきた1年でした。
あと、ママはママ自身を大切にしてもらいたい、と本気で思っています。
私自身、
と、思ってしまっていました。
よく言われることだとは思いますが、ママが笑顔でいれるのが、赤ちゃんにとっても、家庭にとっても一番です!!
だから、自分の内なる声に耳を傾けて、なんとか1年、乗り切ってください!!