こんにちは、1歳児育児ブロガーのRio(@Rio_reach)です。
なんでも口に入れたがる赤ちゃん。
息子も、物や自分自身の指を口にくわえたり、
ママ・パパの指や体を口にくわえてみたりしていました。
赤ちゃんにとっては、手の感触より、口の感触の方が敏感です。
そのことを知っていたので、歯が生えていないときは、そのような行為を微笑ましく思っていました。
未知のものをまず口に入れて確かめようとする行為は自然だし、脳みそを鍛えることができるとってもいいことであるとされています。
しかし、歯が生えてくると、そうは言ってられません。
歯が生えていない時と同じように、ママ・パパの腕や肩、足を噛まれると、とーーっても痛い。
微笑ましく思っていたのもつかの間、息子の噛み癖に私は苦しめられることになりました。
本記事は、息子の噛み癖についての経験を踏まえ、赤ちゃんの噛み癖がいつまで続くのか、どうやったら直るのかについて書いていきます。
パッと読むための目次
そもそもなぜ、赤ちゃんは噛むのか?
そもそも、なぜ赤ちゃんはママやパパを噛むのでしょうか?
原因を2つみていきます。
歯ぐずり
歯の生える時の痒みやムズムズ感により、ぐずったりしてしまうことを「歯ぐずり」と言います。
一般的に、生後5ヶ月〜6ヶ月がピークで、以後は落ち着いてくると言われています。
この歯ぐずりのムズムズ紛らわす手段として、ママやパパを噛んでしまいますことがあります。
噛むのが楽しい
生後6ヶ月〜8ヶ月くらいの場合は、歯ぐずりではなく、噛むことを楽しんでしまっている可能性があります。
この時期は自分で思う通りに物事をやり遂げたいという欲求が強くなる時期です。
でも、筋力がまだ発達していないので思う通りに手指や身体が動きません。
そこで、フラストレーションがたまり側にいるママの腕をガブリ!一度、やってしまってママが刺激的な反応を見せてくれると快感になってしまいます。
その快感で満たされるようになるからまた繰り返します。
引用:天才子育て手帳 赤ちゃんの噛み癖をやめさせる方法
息子はまさにこの「噛むのが楽しい」という状態でした。
というのも、私(ママ)を噛んだ後、息子は笑うのです。
噛み癖を直す方法
原因を見てきたところで、噛み癖を直す方法を見ていきましょう。
歯ぐずりが原因の場合の対応
歯ぐずりが原因の場合は、歯がためを与えることで、人を噛むことが減ります。
歯がためは赤ちゃんによって、お気に入りのもの、そうでないものがあります。
赤ちゃんが気にいる歯がためを探してあげましょう。
歯がためとして売られているおもちゃもたくさんありますよ!
こちらはバナナの形をした歯がためです。噛んでいる姿が可愛いと、多くのママ・パパに支持されています。
画像引用:Amazon エジソン 歯がため カミカミBabyバナナ
バナナを噛んでいる姿がとっても可愛い。ぜひ、写真に残しておきたいですね!
また、歯がためとしてだけではなく、引っ張って遊ぶことのできるボールもあります。
素材はシリコンで柔らかく、また、ミルトンなどの薬液や電子レンジ、煮沸で丸ごと消毒できます。衛生的。
息子も楽しそうにカミカミし、時には引っ張って伸ばして遊んでいます。
ちなみに、縮めて遊ぶこともできるのですが、1歳になってもまだ縮めることは難しいみたいです。
歯がため用の硬いクッキーも売られています。食べることが大好きな食いしん坊さんには有効ですね!
昆布やスルメといった天然の素材も歯がためになります。
昆布は飲み込めないよう、幅3cm、長さ5cmくらいにカットします。
息子は一時期昆布に大ハマりしました。
カミカミしていると、だんだんとでろでろになり、味が出てくるので、食いしん坊さんにはこちらの方がいいかも?
現在、息子のお気に入りの歯がためは、EDISON MAMAのカミカミ歯ブラシDXです。
適度やわらかさのシリコンがよかったのか、外出先でも噛んで遊んでくれました。
ちょっと柔らかい感触が好きそう!と言う赤ちゃんにオススメです。
歯がためとしてだけではなく、歯みがきの練習にもなります。嬉しい。
噛むことを楽しんでしまっている場合の直し方
噛んだら、「痛いからやめて」と簡潔に伝えたらサッと離れます。
これをやるとママはいなくなっちゃうんだと学習させます。
次に噛まなかった時にすかさず、
「噛もうとしたけれど噛まないで我慢してくれたのね」と伝えます。
そして同時にやらなければならないのはつまらなくならないように夢中になれる遊びを提供してあげましょう。
困った行為をやる時は夢中になれるものが目の前にない時です。
引用:天才子育て手帳 赤ちゃんの噛み癖をやめさせる方法
楽しんでしまっている場合にやりがちなのが、叱ってわからせようとすること。
0歳児は、叱られているということはなんとなくわかるようですが、
なぜ叱られているのかはしっかりと理解することができません。
それでも、繰り返し伝えていくことで、0歳児にも熱量は伝わります。
長い道のりになるかもしれませんが、繰り返し、繰り返し伝えていくことが重要です。
我が家では、ママではなく、パパに叱ってもらうのも効果的だったように思います。
ママだと、心の底では許してしまっているな、というのが、息子にも伝わってしまっているようでした。
噛むのは、親しい人だけ。そこから見えてくる赤ちゃんの心理
息子は、保育園の先生やお友達は噛んでいません。親しい人を噛む傾向があります。
パパやおばあちゃんもたまに噛まれますが、圧倒的に噛まれる頻度が高いのは私(ママ)です。
息子にとって、母は噛んでも許される人と思われている、平たく言うと、なめられているのかもしれません。
と、同時に、甘えたいと言う気持ちの表れであるとも受け取れます。
ですので、きっぱりと、噛んではいけない、と繰り返し伝えつつ、甘えたいという息子の気持ちを、
たくさんスキンシップしてあげる、抱っこしてあげるという行為で、受け止めていくことで、噛み癖をなんとか直していきたいと感じています。
まとめ 噛み癖はダメ!繰り返し伝えれば少しずつ良くなる
息子の噛み癖は、1歳になった今も続いています。
にくい事に、相変わらず、私を噛んでは、ケッケッケと笑っています。
痛い…けど笑っている顔はかわいい。
そんな感じで、私は相変わらず噛まれていますが、
それでも、確実に頻度は減っています。
噛み癖も少しずつ良くなるので、気長に、一緒に頑張りましょう!
1日経つと、内出血で腕があざだらけ。