こんにちは、Rioです。
出産後の病室で搾乳機や哺乳瓶の消毒をしたい場合や、ちょっとした旅行をするときに困るのが、哺乳瓶や搾乳機の消毒です。
液体のミルトンやミルクポンを1本持って行くのは重いし、つけおき容器は大きいし。
そこで、ミルトン・ミルクポンを楽に持参するいくつかのパターンを考えてみました。
パッと読むための目次
薬剤
ミルトンCP(錠剤タイプ)
ミルトンにはミルトンCPという錠剤タイプがあります。錠剤タイプを持っていけば液体ミルトンを1本持って行く必要はありません。ただし、ミルトンCPは子供の誤飲を防ぐためか、ハサミがないと錠剤を取り出せない仕様になっているので、ハサミを持っていきましょう。
ミルクポンS(顆粒タイプ)
薬剤消毒はミルトンが有名ですが、ピジョンが販売しているミルクポンという製品もあります。ミルクポンSは顆粒タイプで、持ち運びに便利です。ミルトンCPと違い、ハサミは不要なのと、1袋で2~4Lと、大雑把に消毒液が作れるので、ミルトンCPよりはこちらの方が携帯には便利かも。
ミルトン・ミルクポンの薬液をペットボトルに入れていく
自宅で液体タイプを使っており、わざわざ別途、携帯用のミルトンなどを購入するのがもったいない場合は、液体をある程度ペットボトルに詰めて持って行くのがおすすめです。
ペットボトルの蓋の容量は、1杯7.5ml。これを目安に薬液を計量することが可能です。希釈液量についても、別のペットボトルで計量することが可能です。
ミルトン・ミルクポン共に80倍希釈ですので、1Lの溶液を作る場合は、おおよそペットボトルの蓋1杯半の薬剤で希釈駅を作ることができます。
以下に、主な希釈液量とペットボトルの蓋で計測した場合の容量をまとめました。
作成希釈液量 | 必要薬液量(ペットボトルの蓋で計量した場合) | 備考 |
---|---|---|
1L | 12.5ml(1杯半強) | 500mlペットボトルで希釈液量を計測 |
1.2L | 15ml(2杯) | |
1.5L | 18.75ml(2杯半) | 1.5Lペットボトルで希釈液量を計測 |
2L | 25ml(3杯と1/3杯) | 500mlもしくは2Lペットボトルで希釈液量を計測 |
3L | 37.5ml(5杯) | 500mlペットボトルで希釈液量を計測 |
3.6L | 45ml(6杯) | |
4L | 50ml(6杯半強) | 500mlペットボトルで希釈液量を計測 |
つけ置き容器
かさばるのが、つけ置き容器です。
ここでは、つけ置き容器をどうするかについて、色々な選択肢を考えてみたいと思います。
大きめのジップロック袋
大きめのスタンディングタイプの袋であれば、哺乳瓶1本分はカバーできます。ジップロックなので密閉もバッチリです。
水道水の計量はペットボトルなどを利用しましょう。
1.5L以上のペットボトルを容器にする
1.5L以上のペットボトルを用意し、それを容器にすることもできます。ただ、中に入っていた飲料によっては、ペットボトル自体の消毒を先にやりたいところですね。ミルトンなどでペットボトルの消毒は可能です。
水の計量は500mlなどのペットボトルを使用できますよ。
滞在先の容器などを使わせてもらう
あまり大きな声では言えませんが、滞在先に大きめの容器や電子ポットなどがある場合はそちらを使用させていただくのも手です。
ホテルの場合は、客室にある電子ケトルを容器として利用させてもらうのも良いかもしれませんね(消毒用途なので、すすげば大丈夫かと思います。)。水道水の計量はペットボトルなどを利用しましょう。
容器をそのまま持って行く
持っていける場合は、そのまま持って行くのも一つの手です。前述のペットボトルや滞在先の容器などは若干、衛生面に不安があります。不安があるようであれば、容器をそのまま持って行ってしまった方が色々と考えるより楽かもしれません。
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