こんにちは、1歳児育児ブロガーのRio(@Rio_reach)です。
と、ふと考えてしまいます。
世の中には、
「0歳からの英才教育!」
「スポーツ選手になるには幼い頃からの教育が必要!」
みたいな話がたくさんあります。
たくさんの魅力的なキャッチコピーが並ぶこの時代。
そんな時代では、親の中で明確に
という思いの軸を持っていないと、
そういった情報に踊らされてしまうと思うのです。
全部やらせてみるのもいいけれども、
我が家の家計的にそこまでコストをかけられないですからね…
そんな私が、
「子供をどう育てるべきか?」を追求して考えた結果、
という結論に至りました。
本記事では、
「親が楽しいことをお金に変える背中を見せる。」に行き着いた経緯を
書いていきたいと思います。
はっきり言って、特に有益な情報はありません笑
1児の母の心を覗き見るような感覚で
楽しんでもらえると嬉しいです。
パッと読むための目次
この世に生まれたことは幸せなのか?
なんかいきなり重いテーマ…笑
というのも、どうも実家の家族は、
「生きづらさ」を感じている人が多いのです。
楽しく、お金を稼いている人はいないし、
休職したり、家にこもったり、
一時的な仕事にしかつかなかったりしています。
かく言う私にもそんな気質は遺伝していて、
組織で働くのが苦手です。
今のこの世の中って、
「学校に行って就職する」という道がスタンダードです。
そのスタンダードにうまくハマれず、
結果、私の家族たちは
「今が幸せじゃない!」と感じてしまっているようです。
暗い考えで恐縮なのですが、
息子にもその遺伝子が組み込まれているとしたら、
息子にとって、産まれたことが幸せだったのかな…?
なんてことを考えてしまうのです。
気分は鬼束ちひろ先生の「月光」です。
「♪ I am God's child
この腐敗した世界に堕とされた〜」です。
超余談ですが、音出しが許される環境であれば、
この記事のBGMとしてどうぞ。名曲です。
幸せな人生ってなんだろう?
「幸せな人生」と聞いて私が思い浮かべるのは、この言葉です。
ザックリと言って
好きになった相手と一緒になれて
楽しく働きながら、お金に苦労しない日々を送る
という人生は
誰にとっても望ましいものなんじゃないか、と思う。
引用:note 下田美咲さんの「身も蓋もない話」
「好きになった相手と一緒になる」ためには、
今のスタンダードにはまってしまえばOKだと思います。
学校に行けば、
好きな人の一人や二人はできます。
友人と遊ぶことで、
性格もある程度磨かれていくことでしょう。
心配なのは、
楽しく働きながら、お金に苦労しない日々を送る
の部分です。
正直、
お金の悩みなく楽しく働いている人って少なくないですか?
- あこがれの企業に就職できたけど、なんかイマイチ楽しくない。
- 技術職なのに、人の管理や調整の仕事ばっかり。
- お金のために働いているから、会社に行くのがすごく億劫。
そんな風に感じている人の方が多い気がします。
そして私自身も、
お金の悩みなく、楽しく働いているのか?と聞かれると、
正直、即答できません。
楽しく働く方法は2つある
「楽しく働く」方法は以下の2パターンだと思っています。
- お金をもらうために就職したら、楽しくなった。
- 楽しいことをしてたら、お金を得られた。
現代の日本の教育では、
「学校を出たら就職する」がスタンダード。
そのままの流れに乗っていたら、
「お金をもらうために就職したら、楽しくなった。」
しか選択肢がありません。
しかし、
「楽しいことをしてたら、お金を得られた。」
という方法も存在しています。
例えば、以下のようなパターンです。
- 文章を書くのが好きで、それが仕事になった。
→例:ニートからライターになったヒキライターさん - イラストを書くのが好きで、発信し続けて仕事になった。
→例:新卒フリーランスのぱるさん - 占いが好きすぎて、それが仕事になった。
→例:占い師の星見かおるさん
「好きなことをしているうちに、個人で稼げる力がついた。」といった形が理想ですね。
大規模になると「起業」という形になります。
「楽しいことをしてたら、お金を得られた。」
の方がもしかしたら向いているのかもしれません。
「お金をもらうために就職したら、楽しくなった。」は会社に左右されやすい
では、
「お金をもらうために就職したら、楽しくなった。」
がダメなのかというと、
そういうわけではありません。
むしろ、就職して、働くことを楽しめているのであれば、
それは最高に運がよく、
素晴らしいことだと思います。
ただ、その「楽しい」は就職先の環境や命令によって、
崩れやすいのではないかな、という気はしています。
たった一人のパワハラ上司や、
モンスター新人の存在で、
働くことが楽しくなくなってしまうこともあるでしょう。
また、組織にいる以上、
どうしても「やりたくない仕事」も心を殺してやらなければならないこともあるでしょう。
だから「就職して働くのが楽しい」を盤石にするためには、
- 組織の環境や命令をある程度コントロールできる立場に早く出世する。
- 転職市場での自分の価値を上げて、楽しくない環境から脱出する力を身につける。
の両方を目指すべきだと思います。
女性の場合は「楽しい」を最初に追求した方が「楽しく働ける」可能性が高い
「就職先で楽しく仕事をする」には、
早く出世を目指しつつ、転職も考慮に入れていくべきです。
しかしながら、出産や育児がある女性は出世や転職がやりにくいのが現実です。
そのため、女性の場合は、
働いている場所を楽しくすることに努力するよりも、
「楽しい」を最初に追求した方が、
「楽しく働く」を実現しやすいんじゃないかな?
と最近思っています。
子供に「楽しく働く方法」を教えるには?
当然、親が楽しく働く方法がわかっていないと、
子供に「楽しく働く方法」を教えることはできませんよね?
ですので、まずはあなたが、楽しく働きましょう。
出世しましょう!
親が楽しく働く背中を見せるのが第一歩です。
ただ、「お金をもらうために就職」は
現代のスタンダードの教育のままでもレールに乗れます。
もし、あなたが現在育休中であったり、
働きに出ていない場合は、逆に一歩踏み出すチャンスです。
「楽しいことをしてたら、お金を得られた。」という経験を
あなた自身がして、
そのノウハウを子供に教えて、
将来の選択肢を増やしたいと思いませんか?
不安定な道かもしれませんが、
成功すれば、就職するよりもっと楽しい道です。
親が子供にしてあげられること
親ができることは以下の2点だと思います。
- 「楽しいことをお金に変えるをやっている」親の背中を見せる。わかったことを教える。
- 子供をよく観察して子供の「楽しい」ポイントを発見・記録しておく。
まず、「楽しいことをお金に変える方法」を
学校に教えてもらうのは無理ですよね。
学校はそういうシステムになっていません。
ですので、そもそも親自身が、
「楽しいことをお金に変える方法」
を学んで、教えてあげないとダメです。
もちろん、
「楽しいことをお金に変える」は「お金をもらうために就職する」よりも
不安定な道です。
しかし、親が「楽しいことをお金に変える」ことに挫折しても、
「楽しいことをお金に変えている人」を教えたり、
その方法を子供に教えることはできます。
私にとっての「楽しい」とは?
※この章は個人的な話なので、興味のない方はまとめへどうぞ。
何を「楽しい」と感じるかは人それぞれですが、
私の場合は以下の時に「楽しい」と感じます。
この「楽しい」をお金に変えられるような活動を少しずつしていきたいと思っています。
ただ、残念ながら家計的にある程度の収入は必要です。
だから、組織に属しつつ、余った時間で個人の活動をしていくつもりなので、
簡単な道ではないと思っています。
でも、息子のためなら頑張れる気がするのです。
そして失敗しても、飲みネタ、将来息子が大きくなった時の笑いのネタ、ブログネタになるだけです。
まとめ
なんとなくですが、
子供には英語や英才教育をするよりも、
両親が生き生きと働いている姿を見せることの方が
いい影響をもたらすと感じています。
だからまずは、私自身が楽しいをお金に変えて、
息子に楽しい背中を堂々と見せられるように進みたいと思います。
もし、共感してくれた方がいらっしゃったら、
ぜひTwitterで絡みましょう。
「楽しいをお金に変える方法」を実現しようとする、
等身大のあがきをお届けします笑
長くなってきたので、
それでは、また!
ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございました!