こんにちは、Rio(@Rio_reach)です。
ゴールデンウィーク中、実はRio家ではちょっとした事件がありました。
いや、子供のことを考えたら、「ちょっとした」ではすまないのかもしれません。
本当は、ここに書くのもお叱りを受けそうでためらわれるのですが、同じことが起こるのを、他の育児中の方が注意するためにも、あえて記載していきたいと思います。
そう、ちょっとした事件。
それは…生後8ヶ月の息子がおむつ台から転落したことです。
最初に記載しておきますが、現在は特に何事もなく、通常通りの生活をしています。
パッと読むための目次
おむつ台から息子が落下
その時は、旦那と息子だけで時間を潰すためにショッピングモールにでかけていました。
旦那が授乳室のおむつ台で息子のおむつを交換。
おむつ台はこんな感じの、よくあるタイプ。

※実際に落下したメーカーのものではありません。あくまでもこんな感じのおむつ台、という目線で見て下さい。
ちょっとの間だけ後ろを向いてカバンの中を見ていたところ…
ドスンっ!
振り返ると、息子がおむつ台から落下していたそうです。
落下した直後の様子
息子はギャン泣きだったそうです。旦那は焦りつつも、泣き止ませるためにミルクをあげ、息子の機嫌はそれで直ったそうですが、念のため休日診療所へ。
休日診療所での診療
休日診療所はほとんどの時間帯に小児科医がいてくれるのがありがたいです。
ただし、あくまでも「診療所」なので、レントゲンなどの精密な検査はできないそうです。
息子は触診をしてもらい、内臓と骨に損傷がないことを確認してもらいました。
しかし、24時間以内に吐いてしまった場合は、脳外科医の診療が必要とのこと。そしてその時は、救急車を呼ぶように、と言われました。


ミルクを吐くとか、そういうのではなく、大人が吐くようなゲロの時は、救急車を呼ぶように言われました。
また、左のほっぺたが赤くなっていたので、ほっぺたから落ちたのかな?とも言われました。落ちた瞬間を旦那も見ていないので、事実はわかりません。
この時点で私は何も知らず。
というか、知らされたのは、診療が全てが終わった後でした。
気をつけるべきだったこと

当たり前ですが、少しの時間でも目を離すべきではなかったです。
今回悪いことに、息子はちょうど前日、おすわりが自分でできるようになったのでした。おすわりをしている状態の息子を日々観察している今だからこそわかるのですが、おすわりって慣れないうちは、頭が重くて姿勢が安定しないんです。ちょくちょくバランスが取れず、床に頭を打ち付けてしまっています。
おそらく、落下した時もそんな感じだったのではないか、と推測しています。
おすわりができるようになったことで、バランスを崩しやすくなるということは、新米パパには初めての経験でわからないことでしょう。
パパは、おむつ台でのおむつ替えも何回かこなして、慣れていた。
だから、一瞬だけなら目を離しても大丈夫だと、思ってしまったのでしょう。
でも、起こってしまってからでは遅い。
親の認識が付いていく前に、赤ちゃんはどんどん成長しているんです。
親が認識する前に、急に早く動けるようになるんです。
だから、言いたい。
動けるようになった時が、危ない。
絶対に、少しでも目を離したらダメです。
落下事故がおきてしまったら
診療してくれた医者曰く、

とのこと。
ある意味、泣いているってことは、意識がきちんとある、ということなんですね。
意識がない場合は、迷わず119番です!
意識がしっかりある場合、【医師監修】赤ちゃんの落下事故、その時親はどうするべきか。小児科医 森戸やすみ先生に聞くによると、転落が原因で死亡するケースは稀だそうです。まずは落ち着いて子供を観察しましょう。
また、上記記事でも記載されていますが、受診すべきか迷った時は、短縮番号『#8000』の小児救急電話相談へ。千葉県船橋市の場合は、船橋健康ダイヤル0120-2784(ふなばし)-37(みな)でも大丈夫。
船橋健康ダイヤルの場合は、診察してくれる病院の案内を受けることができます。
今回の経験から言いますと、やはりちょっとでも不安がある場合は、受診をおすすめします。検査をしなかったとしても、小児科医に「内臓や骨に異常がなさそう」と言ってもらえたことは、今回大きな安心材料になりました。
落下事故を隠すのはやめよう
また、我が家の場合は、旦那がきちんと落下事故について詳細を語ってくれましたが、世の旦那様の中には、

なんて、考えちゃう人もいるそうです。
これ、絶対ダメです!
子供の命の問題なんですから。
その瞬間は大丈夫そうに見えても、もしかしたら時間が経過してから様子がおかしくなるかもしれないんです。
必ず、必ず、伝えましょう。
そもそも、おむつ台って危なくない?

旦那の非を擁護するわけではないのですが、そもそもおむつ台って危ないですよね。
転落防止用のベルトはついていますが、動き回る子なら、ベルトを外しちゃうことも考えられるので、ベルトをしているから、絶対に転落しない、というわけではない。
おむつを変えている時はベルトをしているけど、おむつを変えている時はすなわち、目を子供から離せない時だから、ベルトって転落防止にあまり意味をなさない気がします。
おむつ台のベルトって結局はズボンを履かせるときには外しますよね。そのときにちょっと目を離してしまって…なんてこともあり得るわけです。
おむつ台が置いてある部屋の床だって、万が一の万が一に備えて、ワックスがけするような、硬くてツルツルのじゃなくて、カーペットをひいてほしい。
おむつ台もできれば、3面仕切りのタイプではなくて、4面の仕切りのタイプにして、赤ちゃんが乗り越えられないようにしてほしい。
新しいショッピングモールでは、たまに4面タイプのおむつ台も見かけるので、どんどん普及してほしいです。
最後に 子供から目を離さない!

と、色々と語ってしまいましたが、一番重要なことは、油断せず、子供から目を離さないこと。
でも、それでも、万が一は起こります。
ショッピングモールは、この万が一に備えて、おむつ台の設置をしてもらいたいです。
そして、本記事を読んでくださったみなさま、本当に気をつけましょう。
特に、息子のように、おすわりができるようになった直後など、動けるようになった直後は危険です!