こんにちは、1歳児育児ブロガーのRio(@Rio_reach)です。
生後8ヶ月を過ぎたあたりから、おすわりやつかまり立ちができるようになってくる赤ちゃん。
そのくらいに心配になるのが、いわゆる「頭ごっつん」です。
おすわりやつかまり立ちを始めた赤ちゃんは、まだ筋肉が未発達。
バランスを崩して後頭部を打ってしまうことがたびたびあります。
息子も例外ではなく、しまいには、おむつ台から転落するという痛ましい事態も発生してしまっていました…
でもやっぱり、息子にはなるべく好奇心のおもむくままに部屋を探検してもらいたいな…
でも、頭ごっつんしたら泣いちゃうし…
ううぅ、どうしたらいいんだろう…?
そんな悩みを抱えていた時にテレビで目にしたのが、「ごっつん防止リュック」です。
▼Amazonのコマーシャル「ミツバチリュック編」。同じくらいの年齢を持つ親として涙なしでは見られませんでした…
と思い、我が家でも購入をしたのですが…実は、あまり使いませんでした。
本記事では、赤ちゃんのごっつんに悩んでいた我が家がごっつん防止リュックをあまり使わなかった理由を書いていきたいと思います。
赤ちゃんがおすわりやつかまり立ちをしはじめた方、
赤ちゃんが頭を床に打ち付けてしまう「頭ごっつん」に悩んでいる方、
ごっつん防止リュックを購入しようかどうか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
パッと読むための目次
ごっつん防止リュックをあまり使わなかった理由
ごっつん防止リュックを購入したにも関わらず、あまり使わなかった理由は以下の3点です。
- 横の転倒には効果がない
- 季節が夏で暑そうだった
- 息子の成長が思ったよりも早かった
順番に書いていきます。
横の転倒には効果がない
これが一番大きな理由です。
形を見れば、その通りといえばその通りなのですが、ごっつん防止リュックは、後頭部はバッチリ守ってくれるのですが、横に転倒した場合には効果がありません。
息子の場合、後頭部をごっつんするよりも、横に倒れてしまい、後頭部の左右をごっつんする方が多かったです。
息子のような横に転倒しがちな赤ちゃんは、ごっつん防止リュックよりも、室内ヘルメットタイプが適していると思います。
ただし、悩ましいことに、室内ヘルメットタイプは帽子が苦手な赤ちゃんの場合は嫌がられてしまう可能性が高いです。
息子もこのタイプでして、帽子をかぶせようとすると、速攻で泣きながら嫌がり、外そうとしてしまいます。
息子のように帽子を嫌がる赤ちゃんの場合は、正直なところ見守り続けるしかないかな…と思います。
ただし、見守り続けることって結構神経を消耗します。
保護者が疲れてしまうと、巡り巡って子供にも悪影響なので、時に休む時間を持つことが大切です。
おすすめは、おもちゃ付きのベビーサークルです。
ベビーサークル自体におもちゃがついているので、楽しく遊ばせて、かつ発達を促しながら、赤ちゃんの安全を守ることができます。
サークル内で遊んでもらっている間に、掃除・洗濯・料理といった家事もすることができますよ!
詳しくは以下のレビュー記事をどうぞ。
季節が夏だったのに、通気性の悪いぬいぐるみ生地タイプのリュックを購入してしまった
季節が夏だったのに、メッシュタイプではなく、ぬいぐるみ生地タイプのごっつん防止リュックを購入してしまったのも、使わなくなった理由の一つです。
帽子を嫌がる息子でしたが、ごっつん防止リュックはつけても嫌がりはしませんでした。
しかし、やはり真夏は暑そうに見えました。
後から、ごっつん防止リュックには夏用のメッシュタイプもある!ということを知って、夏用のを購入すれば良かった!と後悔しました。
息子の成長が思ったよりも早かった
そんな風に悩んでいる間に、息子がどんどんとおすわりやつかまり立ちのコツをつかみはじめました。
結果、おすわりができるようになってから約1ヶ月で、おすわりやつかまり立ちをしても、頭をごっつんせず、上手に戻れることが増えてきました。
おすわりができるようになってから2ヶ月後には、つかまり立ちをした後に、ふらつかずに戻れる(座れる)ようになり、安心感がかなり増しました。
つまり、夏でリュックをつけたら暑そうだから、なるべく見守りで対処しよう…と対処していたら、いつの間にか息子が成長してしまい、リュックをつけなくても大丈夫になってしまいました。
この経験から頭をごっつんする期間は、1ヶ月〜2ヶ月間で、そんなに長くない、ということがわかりました。
ごっつん防止リュックの良い点
ごっつん防止リュックをあまり使わなかったとはいえ、それでも購入して良かった点もありました。
- 後頭部をしっかりと守ってくれる
- 嫌がらずにつけてくれやすい
- かわいい
順番に見ていきます。
後頭部をしっかりと守ってくれる
ごっつん防止リュックのお値段は1000円くらいとかなりリーズナブルですが、その値段以上に作りがしっかりしていると感じました。
ぬいぐるみ部分にはしっかりとクッション素材が詰まっていて、転倒しても後頭部はきっちり守ることができます。
息子は横に転倒することのほうが多かったものの、それでも何回かは後頭部から倒れることもあり、その時はしっかりと息子をごっつんから守ってくれました。
横の転倒には弱いけれども、赤ちゃんが嫌がらずにつけてくれて、かつ後頭部を守れるという意味ではないよりはマシというアイテムと言えます。
嫌がらずにつけてくれやすい
ごっつん防止リュックは帽子が嫌いな子でも抵抗なくつけることができるようです。
口コミでも、室内用ヘルメットはつけるのを嫌がってしまうけれども、ごっつん帽子リュックは嫌がらずにつけてくれた!という声をたくさん見かけました。
かくゆう息子も帽子が大嫌いで、帽子をつけると頭を振ってなんとかとり払おうとしてしまう赤ちゃんでしたが、ごっつん防止リュックは嫌がらずにつけてくれました。
かわいい
はい、言います。ミツバチを背負っている赤ちゃん…これを可愛くないなんて言う親はこの世にいるのでしょうか…いやいないでしょう!
ごっつん帽子リュックは、「ごっつん防止」と「ミツバチを背負った我が子を動画に撮る」という2つの目的を叶えてくれるアイテムと言えるでしょう。
結局、ごっつん防止リュックは購入すべきなの?しないべきなの?
これまで我が家がこっつん帽子リュックをあまり使わなかった理由や、ごっつん防止リュックの良い点を書いていきました。
良い点と悪い点、両方書いてしまったので、
とまた悩ませてしまったかもしれませんね。
ごっつん防止リュックを購入しなくても良いケース
息子のごっつん期を経た私の意見は、
「ごっつん」するのは1ヶ月〜2ヶ月程度と、そこまで長い期間ではないため、保護者がこまめに見守れる場合は、ごっつん防止リュックを購入しなくてもOKです。
また、すでにごっつんをしはじめて1ヶ月以上過ぎている場合も、使用期間が極端に短くなってしまうため、購入せずに見守りを頑張るのがベターかな思います。
ただし、食事の準備といった家事の最中は、どうしても目が離れてしまうタイミングがありますよね?
その場合は、ベビーゲート内部に入れておく、のが一番良いと思います。
おもちゃ付きのベビーゲートであれば、楽しく遊ばせて発達を促しながら、赤ちゃんの安全を守ることができます。
ごっつん防止リュックを購入した方が良いケース
その気持ち、わかります。見守るのも神経を張りつめさせるので、かなり疲れますよね。
私は結局見守ってしまうことが多かったのですが、本当に疲れました。
ですので、赤ちゃんがごっつんをしはじめたばかりの場合は、「室内用ヘルメット」もしくは、「ごっつん防止リュック」をサクッと購入するのがおすすめです。
もちろん、「室内用ヘルメット」の方が全方向の転倒から守ってくれるので良いですが、帽子を嫌がる子の場合はつけてもらえない可能性が高いため、その場合は「ごっつん防止リュック」が良いと思います。
マジメなあなたは、「自分が見守っていればそれで済む」と思っているかもしれませんが、赤ちゃんの安全を守るためと、そして自分に余裕を持たせるために必要な出費です。
「ごっつん」するのは1ヶ月〜2ヶ月程度と、悩んでいる時間がもったいないくらい短いですし、高い買い物では決してないので、サクッと購入して試してみるのがいいと思います。
どうせ購入するなら早めに購入すればよかったと後悔しています。
以上、1歳児母の経験からごっつん防止についてお知らせしました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
これ、大丈夫なのかな?