こんにちは、1歳児育児ブロガーのRio(@Rio_reach)です。
今回の記事では、意外な子連れスポットである「中山競馬場」を紹介します!
次から詳しく解説していきます。
パッと読むための目次
中山競馬場の「緑の広場」って?
中山競馬場には、子供が外遊びできる「緑の広場」があります。
緑の広場には、アスレチック遊具や、広大な砂場、飛んだりはねたりして楽しめる「くものじゅうたん」など子供にとって魅力的な遊具が盛りだくさんあります。
また、ミニチュアポニーウォーキングやうまゴーカートなど、競馬場ならではの馬と触れ合えるアトラクションもあります。
芝生になっているので、ちょっとくらい転んでも安心なのも嬉しいポイントです。
どんな遊具があるの?
アスレチック遊具&砂場
緑の広場にはかなり大きめのアスレチック遊具が複数あります。
私たちが行った日は、大きめのアスレチックでは小学生くらいの子供がたくさん遊んでいました。
また、アスレチック遊具の地面は砂場になっています。
砂場なら小さい子どもも安心して遊べます。
しかもお掃除しているのか、かなり砂質がキレイでした。
大きな遊具だけではなく、小さめの遊具も複数設置されています。
くものじゅうたん
「くものじゅうたん」は、トランポリンのようなくもの上を飛んだり、跳ねたりして遊べるアトラクションです。
靴下を脱いで、安全のため荷物は置いておいてくもに乗って遊びます。
このアトラクションは大人気で、
私が行った日は多くの子供たちや子供連れの大人たちがワイワイ、
キャハハと楽しそうに遊んでいました。
やっぱり飛んだり跳ねたりするのって理屈抜きで楽しいのでしょう(私は外で見ておりました…)。
6歳未満の子供は親と一緒に遊ぶように注意書きされています。
ちなみに、くもの下は砂場になっていますが、
砂場だけで遊んでいると係員さんに注意されますのでご注意を(経験談)。
ぽんぽんバス
こちらはよく見かける屋内のトランポリンアトラクションです。
4歳から12歳の年齢制限があります。
馬と触れ合えるイベント
ちなみに私たちが遊びに行ったタイミングでは、馬車運行イベントが行われていました!
場所は「緑の広場」内のポニーリンクです(行けばすぐにわかります)。
馬と触れ合えるイベントは撮影会や体験乗馬があります。
注意点は、それぞれ開催時間が決まっている点です。
時間ちょうどに行くとすでに定員、なんてことがないように、
確実に狙う場合は時間より少し早めに並んでおきましょう。
内容 | 開催時間 | 人数 |
---|---|---|
馬車運行 | 競馬開催日 12時15分から12時55分 非開催日の日曜日 12時00分から12時45分 |
先着100名 |
ジョッキースタイル撮影会 | 競馬開催日 13時50分から14時40分 非開催日の日曜日 13時40分から14時30分 |
先着80名、3歳から12歳の子供が参加可能、カメラは持参 |
体験乗馬 | 競馬開催日 15時10分から16時00分 非開催日の日曜日 15時00分から15時50分 |
先着70名、3歳から12歳の子供が参加可能 |
ポニーリンク横では、たてがみをオシャレにセットアップしたミニチュアホースがお食事をしていました。息子もじっとミニチュアポニーを見つめていましたよ。
中山競馬場までのアクセス
住所:千葉県船橋市古作1-1-1
電話番号:047-334-2222
自転車の場合:駐輪場の場所
中山競馬場の駐輪場は中央門前にあります。
自転車で行く場合は中央門を目指しましょう。
電車の場合
中山競馬場の最寄駅はJR武蔵野線の船橋法典駅です。
船橋法典駅からは競馬場直結の臨時口があり、これまた専用の地下道を通って、中山競馬場の入口である法典門に行くことができます。
※「緑の広場」には法典門が一番近いです。
歩く歩道を含めて、徒歩10分程度で到着できますが、
駅からの階段にエスカレーターがないので、ベビーカーで来場する場合は注意が必要です。
参考:そこに競馬があるから
バスの場合
JR・東京メトロ・東葉高速鉄道が乗り入れる西船橋駅、
京成線の東中山駅から直通の有料臨時バスが運行しています。
到着する場所は中央門のバスターミナルです。
西船橋駅から
西船橋駅の北口を出て、左前のマクドナルド前が中山競馬場行きの臨時バス乗り場です。
バスで約15分です。
競馬開催日は約10分間隔、パークウィンズ営業日(場外発売日)は12分間隔くらいで運行しているようです。
参考:そこに競馬があるから
東中山駅から
東中山駅の北口を出て、左前方のターミナルに臨時バス乗り場があります。
中山競馬場までの所要時間は約10分です。
競馬開催日は5分から8分、パークウィンズ営業日(場外発売日)は10分から20分間隔で運行しているようです。
参考:京成バス
車の場合
JRA直営駐車場が競馬場の周辺に点在しています。
画像引用:JRA
競馬場に近づくと警備員さんが所々立っているので、
案内してくれると思います。
駐車料金は、競馬開催日は2000円、パークウィンズ営業日(場外発売日)は1000円です。
直営駐車場以外にも、民間の駐車場が点在していますので、
行ってみるとわかると思います。
中山競馬場「緑の広場」の営業時間はいつ?
土日祝日の午前9時、もしくは午前9時15分に開門します。
この微妙な15分の差は何かと言うと、競馬が開催されているか、いないかの違いです。
平日は開門しないため、「緑の広場」も使うことはできません。
入場するのにお金はかかるの?
次に入場料ですが、
- 競馬開催日:200円
- パークウィンズ営業日(場外発売日):無料
です。
競馬には興味ないよ」という方はパークウィンズ営業日を狙うと無料で「緑の広場」を利用できます。
パークウィンズ営業日とは、競馬は開催されていないものの、別の競馬場の馬券を発売するために営業している日です。
基本的には競馬開催されていない土日・祝日はパークウィンズ営業をしています。
あまり競馬に詳しくない人も、「場外発売」という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか?それです。
場外発売をより親しみやすくするために、緑豊かな広い空間である公園のイメージをこめて命名されたそうです。
参考:JRA 競馬用語辞典
狙い目は競馬非開催日の日曜日
競馬に興味がなく、中山競馬場の「緑の広場」のみ使用したい場合は、
競馬が開催されていない、パークウィンズ営業日の日曜日がねらい目です。
というのも、土曜日は「ミニチュアポニーウォーキング」「体験乗馬」「馬車運行」」といった馬に触れるアトラクションが営業していないのです。
競馬非開催の日曜日であれば、入場料も無料で、馬に触れられるアトラクションが楽しめます。
1歳の息子は馬をじーっと見ていました。
なお、競馬開催日であれば、土日問わず馬に触れられるアトラクションも営業しています。
参考:JRA 中山競馬場 馬とのふれあいイベント・お子様向け遊具のご案内
今日は開催日?中山競馬場のスケジュールの調べ方
行きたい日が競馬開催日なのか、そうではないのかをインターネットで調べる方法は2つあります。
1つめは、JRAのホームページの「競馬開催カレンダー」を見ること。
「中山」と書いてある日が中山競馬場の競馬開催日です。
参考:競馬開催カレンダー
2つめはJRAの中山競馬場のホームページを見ること。
中山競馬場のトップページに次の競馬開催日の日付が書いてあります。
パークウィング営業中と書いてある場合は、入場料無料で緑の広場を利用することができます。
1歳でも楽しめる?
「緑の広場」の大部分の遊具はちょっと大きい子供向けですが、歩きはじめの子供であれば一部の遊具は楽しめます。
例えば先ほども紹介したこちらの小さなすべり台。
高さは大人の胸より下くらいで、一般的なすべり台よりもかなり小さいので、安心して滑らせることができます。息子も1人で登らせてもらえてご満悦。
そして、このすべり台、1台だけではなくて複数台設置されているので、順番待ちしなくても使えるのがまた嬉しいポイントです。
また、アスレチックの下は砂場になっていて、ここでも遊ぶことができます。
掃除をしているのか、公園で見かける砂場の砂よりキレイに感じました。
1歳の息子には登るのは難しかったのと、大きい子供は夢中で遊んで、勢いをつけてくるので怖くて断念しました。
ご飯はレストランでも緑の広場で食べてもOK
遠出をするときに気になるのが食事です。
中山競馬場にはレストランもたくさんあるので現地調達することが可能です。
また、「緑の広場」のすみでレジャーシートを広げて、外でランチをとるご家族も
たくさんいらっしゃいました。
中山競馬場には2019年1月現在、レストランが12軒、ファストフード(フードコート、売店、コンビニなど)が50軒あるので、
ランチには困りません。
我が家はゆったりと座りたいという想いがあり、コックドールというレストランでお子様ランチとヘルシーで1歳の息子でも安心な蒸し野菜を注文しました。
コックドールは中山競馬場の2Fにあります。
息子はまだ1歳なので、お子様ランチに付いていたからあげは親がおいしくいただきました。
デメリットはある?
ここまで、中山競馬場の良いところを紹介していきました。
ここからはデメリットを3点と注意点を紹介していきます。
デメリット1:館内は少しタバコくさい
法典門以外の場合、緑の広場に行くまでには館内を通る必要があるのですが、
その館内が少しタバコくさいです。
中山競馬場は全面禁煙で、タバコは喫煙ルームのみとなってはいるものの、
喫煙者が多いのでタバコくさくなってしまうのだと思います…
デメリット2:館内広すぎて迷う
中山競馬場はめちゃくちゃ広いです。最初来た時は確実に迷います…
食事をするときに迷わないように気をつけましょう。
デメリット3:競馬開催日は人が多い
レースが開催されている日は当たり前ですが人が多いです。人混みが苦手な場合は非開催日を狙いましょう。
迷子になってしまうことの対策として、受付でシールタイプの迷子札をもらうことができます。万が一のときに備えて、迷子札を子供につけておきましょう。
小さい子供の場合は大きい子供に注意
競馬場ということもあり、「緑の広場」は小学生くらいの子供が多いです。
まだ動きがおぼつかない小さな子供と一緒に遊ばせるのは万が一ぶつかったときに衝撃が大きそうで、かなり怖いです。
子供同士がぶつかったりしないように、小さな子供を遊ばせる場合は、距離をとるなどと言った配慮が必要だと感じました。
まとめ
船橋の穴場子連れスポットである中山競馬場の緑の広場のご紹介をしていきました。
緑の広場は広々としていて開放感があり、外で子供が遊ぶにはとても良いスポットです。
競馬をしなくても、緑の広場で遊ぶためだけでも、行く価値があると思います。
競馬場だからって悪い先入観を持たず、ぜひ一度行ってみてくださいね。