こんにちは、船橋市在住、1歳児育児ブロガーのRio(@Rio_reach)です。
先日、JR総武線 下総中山駅から徒歩7分のところにある、子供専門撮影スタジオ「クシェルスタジオ」に遊びに行ってまいりました!!
上記の記事に書いた通り、結果的にはクシェルスタジオ、すっごく良いスタジオだったのですが…
予約する前は正直、ちょっと不安でした。

と、悶々としていました。
それにプラスして、子供専門のスタジオを作った人の背景がめちゃくちゃ気になってしまいました…

そこで、本記事では、クシェルスタジオのカメラマンさんに今までの経歴から、今のスタジオの料金についてなどをとことん聞いてまいりました。
- ぶっちゃけ、カメラマン歴何年ですか?
- なんで子供専門のフォトスタジオをはじめたの?
- こんなオシャレなスタジオをどうやって作ったの?
- 人見知り、場所見知りする子でも大丈夫?
- 七五三は別途料金がかかるのはどうして?
- マタニティで行っても大丈夫?安心できる環境?
船橋や市川周辺で子供やマタニティフォトの撮影スタジオ・ハウススタジオを探している人や、
子供専門のフォトスタジオを作った人の経歴が気になる人は
参考になると思いますので、ぜひこのまま記事を読んでみてくださいね。

パッと読むための目次
ぶっちゃけ、カメラマン歴何年ですか?


うちの子、人見知りや場所見知りをするのにあんなに楽しく撮影できるなんて本当にビックリしました!

いえいえ!良かったです!

カメラマン歴はどのくらいになるんですか?

今も現役で雑誌や広告のカメラマンをしていて、並行してこのスタジオをやっています。
今46歳なので、もう20年以上業界にいることになりますね。

(めっちゃくちゃプロじゃん…オープンしたてってことで疑ってすみません…っていうか物腰柔らかすぎて30代くらいだと思ってた…)

1軒目のスタジオは2013年の秋から「マシェリスタジオ」という名前でやっていました。
船橋に引っ越してくるタイミングで、スタジオ名もガラッと変えて、新しいコンセプトではじめたんです。

移動してきた理由も気になりますが、そもそも雑誌や広告といったいわゆるキラキラの世界にいらいっしゃったんですよね?
それなのに、どうして子供専門のフォトスタジオをはじめたんですか?
なんで子供専門のフォトスタジオをはじめたの?

対企業だったり、対会社のお仕事はたくさん受けてきたのですが、数十年、一般のお客様との接点はずっとありませんでした。
転機になったのは、仕事仲間のイベントです。


で、そのショップのイベントとして、撮影会をやるとのことで、カメラマンとして参加しました。

子供を撮影したり、家族を撮影したり。
これがものすごく好評でして。
私自身も、私の写真を見て、喜んでくれる人を間近に感じることができて。
喜んでもらえる反応をダイレクトに受け取れることがものすごく新鮮でした。



今まで、一般の人って、プロに撮影してもらうことなんてなくて、それこそ、「The 写真館」みたいなところだけだったと思います。だから、反響が大きかったのも頷けますね!
▲The 写真館!こちらもプライバシー保護のためモザイク処理してます。

自分自身も自分がやってきた撮影の仕事で、こんなにも喜んでもらえるなら、それならばとスタジオをやってみよう!という話になりました。
そして、2013年の秋に具体的に物件を探しはじめて、浦安の一軒家で「マシェリスタジオ」をオープンしたんです。
浦安から船橋にスタジオ移転をした理由


ただ、撮影のために作られた家ではないので、手狭で撮りづらさもありました。
また、リピーターさんに来ていただいても浦安のスタジオだと撮影のバリエーションが少なくて、同じような構図になってしまうという問題もありました。
何回撮影に来ても、新しいお客さんでも、いろんなシーンで撮影できる。部屋も広くして、衣装もたくさん増やせる。そんなスタジオにしたいと思ったんです。

3階建てで、広くて、駅からも、高速道路のインターからも近い。
また、私の実家は船橋なので、船橋に貢献したいという思いもありました。
▲クシェルスタジオは下総中山駅徒歩7分、原木ICより車で7分と好立地。

(でも、そのためにわざわざ新しいスタジオを探すなんてすごい情熱…!)
まるで映画の中のよう…こんなオシャレなスタジオをどうやって作ったの?





その経験をふんだんに生かして、クシェルスタジオはそのスタジオのいいところ、印象に残っているところをふんだんに取り込みました。
内装も、普通の工務店ではなくて、業界の人脈をフルで使って、CMや舞台で実際に活動されている美術制作の方に作ってもらいました。
美術制作の方に作ってもらったことで、結果として自分たちが理想とするイメージにかなり近いスタジオができあがりました。


人見知り、場所見知りする子でも大丈夫?


だから、打ち合わせの時間はとても大切にしています。
お子様が普段どういうものが好きなのか、どういうことが喜ぶのか、撮影前に情報を頂いて、それをヒントに撮影を進めていきます。
▲紙のアンケートを書いて、そのあと子供の好きなこと、嫌いなことをアシスタトのお姉さんと詳しく打ち合わせします。

子供を撮影し続けている中で、いろんな子と接するので、色々知識もあります。
このくらいの年齢の子なら、こうすると落ち着くな、というノウハウを私もスタッフも持っています。
時に、アンパンマンクイズをやったり、プリンセスクイズをやったり…ネタはたくさん準備していますよ笑



でも、やっぱりそれでも人見知りしちゃう子もいますよね?

子供って、よく見ていて、空気感を感じやすい子は、こっちが急いじゃったり、慌てたりすると余計心を閉ざしてしまうんです。
だから、少しでもぐずっているお子様には寄り添ってあげる。一緒に遊んでみる。
そのうち、表情が変わるんです。
目が笑っていなくても、ちょっと口が笑っていたりするんです。
人見知りの子はそうやってちょっとずつ、じわじわ距離を近づけていきます。
▲リフレッシュできるお庭があるのも嬉しいポイントです。

七五三は別途料金がかかるのはどうして?

七五三の撮影なんですけど、七五三の撮影に別途料金がかかるのはどうしてですか?




衣装代、というわけではないんですね。

ただ、和装を持ち込んだり、代々の着物も着たいという場合は、外で着つけてもらってから着ていただくようにお願いしています。
実は、スタジオで用意している着物は、撮影用に簡単に着れるように作られた着物なんです。
着付けの時間よりも、撮影の時間をしっかり確保して、質の高い撮影をしたいという思いがありますので、そこはご協力していただいています。

マタニティで行っても大丈夫?安心できる環境?

私自身はマタニティフォトは恥ずかしくて撮影しなかったんですけど…

もちろん、マタニティの方向けのご衣装も用意してありますし、たくさんいらっしゃいます。

▲The アメリカンなマタニティ イメージ図

もちろん、希望があれば撮影しますが、お腹を出して撮影する、というよりも、自然体・ナチュラルな感じで撮影しています。
お子様がいたら、お子様も一緒に撮影したりしています。
また、初めてのマタニティフォトだと、一人では恥ずかしいと思いますので、旦那さんも一緒にいらっしゃっていただいて、協力してもらったりしています。
出産もそうですが、マタニティの期間というのも人生で貴重な期間だと思います。
あまり気を張らずに、気楽に来てもらいたいです。



私も二人目の時は撮影してもらいたくなってきました…!!
まとめ クシェルスタジオは正真正銘のプロだった
というわけで、クシェルスタジオ カメラマンさんのインタビューをお届けしてまいりました。
聞きづらい経歴の話や、移転した理由、値段の話も聞けて大満足です!
子供の小さな表情の変化を見逃さない姿勢には、子供を育てる母としてハッとさせられたり、何回も来てくれるお客様のためにスタジオを移転しちゃうお話は、聞いていて本当に尊敬しました。
ちなみに「クシェルスタジオ」の「クシェル」はドイツ語で「優しく抱きしめる」という意味だそうです。

そんなご自身の経験から船橋の新しいスタジオを「クシェルスタジオ」と名付けたそうです。
クシェルスタジオはその名前の通り、あったかい気持ちになれる場所だなと思います。
スタッフの方は本当に暖かく出迎えてくれて、それだけではなく撮影する部屋でも、現像を待っている部屋でも子供が楽しく過ごせる環境を作ってくれています。
あったかい気持ちを、あなたもぜひ「クシェルスタジオ」で味わってきてくださいね!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
でも、個人のやっているスタジオってどんな人が出てくるのかわからないし、ちょっと怖いなぁ…