こんにちは、1歳児育児ブロガーのRio(@Rio_reach)です。
そうは思っても、子どもが騒いだり、ぐずったりすることを考えると、子連れで外食するのはなかなかハードルが高いですよね。
周囲でも、
という意見をよく聞きます。
しかし、そもそも、飲食店は子連れの客のことをどう思っているのでしょうか?
というわけで、本記事では個人経営の飲食店オーナーシェフとシェフの妻様に「ぶっちゃけ子連れで来られると迷惑なのか?」という質問をして、本音を聞いてきました。
とても素直なオーナーさんで、子連れ客に対する素直な気持ちを聞くことができましたよ。
飲食店の気持ちを知ることで、「あ、子連れの場合はここを気をつければいいんだな」ということがわかりました。
この記事が、子連れで楽しい外食をする家族の背中を押せたらいいなと思っています。
- 子連れで本格的なお店に外食に行こうか迷っている。
- 子連れだけど本格的な外食がしたい!だけど、子供が泣いてしまわないか不安。
- 子連れだけど飲食店に迷惑をかけない外食のマナーが知りたい。
そんな方は本記事が参考になると思いますので、ぜひこのまま読み進めてみてくださいね!
パッと読むための目次
「子連れOK」飲食店の苦悩
では、実際に飲食店に聞いていきましょう!!
インタビューするのは、シェフとシェフの妻様です。
うちの店、今は子連れOKにしているんですけど、実は子連れをNGにしたこともあったんですよ。
その辺の理由をぜひ聞いてみたいです!!
子連れOKだった店が子連れNGになった理由
問題なのは親のマナーです。
それは自分たちも3人の子育てをしているからわかるんです。
ホント、言ったって話は通じないですし…
だけど、3歳から幼稚園児くらいの年齢からは、言い聞かせてわかる年齢です。
そのような子供に対して、親が何のアプローチもしないのは正直飲食店としても辛いんです。
その時に親に「え?何がダメなの?」と開き直った態度を取られてしまいました。
そのようなトラブルが運悪く何回も重なってしまい…そして、その結果このお店を「子連れNG」にしたことがあるんです。
(店を見回しながら)ご覧の通り、狭い店内ですし…
テーブルに乗られるのも、他のお客様からしたらいい気分ではないですよね…。
「子連れNG」は仕方がない決断でした。
第三者の視点で考えて、不快だと思うことはやらない、やらせない。
子育てしていると視野が狭くなりがちだけど、そんな時こそ想像力を働かせるべし。
子供の「壊した」「汚した」を隠す親
その理由は「子供が障子を破ったことを親が隠すから」。
「子供が障子を破るから」ではないんです。
「破ったことを親が隠すから」なんです。
こぼしたり、汚したり、落としたり、壊したりは仕方がないんです。
でも、その時に、隠すのではなくて、ひとこと声をかけてもらいたいと思うんです。
その時に不快な気持ちになるのは、その時にご案内したお客様です。こちらとしても不手際をお詫びしなければなりません。
小さい子供なら仕方がないことなんですから。
でも、その子供がした行為を隠すという悪意に見舞われてしまうと…正直ちょっと…と思います。
子育ては大変なことはわかっています。
子供が落としたり、壊したり、汚したりした時に隠すのはNG。
飲食店により迷惑がかかるという想像力を働かせるべき。
飲食店の人を信じて、素直に伝えよう。
子連れ家族にも、できる限りのことはやってあげたい
ただ、ひとこと、言ってもらえればいいんです。
お客様として楽しんでもらいたいから、環境が許す限り、できることはなんでもやります。
実際にこ1歳の息子を連れて行っても大歓迎ムードでしたもんね。
あえて言うなら、お気持ち多くオーダーをしてもらいたい
大盛りにする、とかでも構いません。
子供の分、ちょっと飲食店側にちょっと配慮してもらえると…正直、気持ちいいですね。
どうしても子連れは迷惑をかけてしまうことが多いので、その気持ち分を上乗せしたオーダー(ドリンク、デザート、大盛りなど)という形で飲食店に返そう!
子連れという立場を恐縮しすぎる必要はない
ここまで書いてきた内容から、
なんて思ってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論を書くと…恐縮しすぎる必要はないです。
もちろん、飲食店は趣味でやっているわけではありません。生活がかかっています。
他のお客様が気持ちよく過ごす空間を作ることがお店の使命ですし、その小さなこと一つ一つの積み重ねが飲食店の未来の売り上げにつながります。
しかし、それを想像しすぎて、自分もお客様という立場を忘れて、子連れという立場を恐縮しすぎると、せっかくの楽しい外食が楽しくなくなってしまいます。
飲食店側だって、来てくれたお客様には「おいしい、楽しい!」と感じてもらった方が嬉しいと思います。
子供が嫌いなお店は最初からお子様お断りになっていると思いますし、恐縮しすぎずでOKです。
世の中の40歳以上のご夫婦の90%以上が子持ちです。
参考:よい家計
と考えると、世の中の多くの人が子育ての大変さを経験していて、子供が泣くことも、かんしゃくを起こすことも理解はしているのです。
そんな意識でいると、良いお店で楽しい外食ができるんじゃないかなと思います。
まとめ
というわけで、本記事では個人経営のカフェバーのオーナーシェフとその妻様に「ぶっちゃけ子連れ外食をどう思う?」ということについて聞いていきました。
教訓をまとめます。
第三者の視点で考えて、不快だと思うことはやらない、やらせない。視野が狭くなっていないか意識する。
教訓2
子供が落としたり、壊したり、汚したりした時に隠すのはNG。飲食店により迷惑がかかるという想像力を働かそう。
教訓3
迷惑をかけてしまう分は、お気持ち分の追加オーダーという形で飲食店に返そう。追加オーダーはドリンクやデザート、大盛りなど、ちょっとした気持ち分でOK。
教訓4
飲食店側への配慮は必要だけど、必要以上に子連れという立場を恐縮しすぎる必要はない。おいしかった、楽しかったという言葉が飲食店は嬉しいもの。
この記事が少しでも、子連れで外食に行こうとする方の背中を押せたら嬉しいです。
たまには違う、おいしいお店に行きたいよ!