こんにちは、帝王切開で2人の子供を出産したリオ(@Rio_reach)です。
帝王切開は周囲に経験者も少なく、
何を持って行ったら便利なのかわからないことも多いですよね。
帝王切開後はお腹の傷が痛く、術後2日間はほとんど動くことができません。
普通分娩では起こらない不都合なことも起こります。
それらを和らげるグッツを持ち込むことで、かなり快適な入院生活を送ることができました。
そのおかげか、産後2週間の現在もメンタルは元気!
この記事では、帝王切開で2人の子供を出産した私の経験から、帝王切開で入院した時に便利だった意外な持ち物を11こ紹介します。
- 帝王切開で入院する予定のママ
- 帝王切開で入院したママのお見舞いに持っていくものに悩んでいるご家族
の方は参考になると思いますので、ぜひこのまま読み進めてみてくださいね。
パッと読むための目次
Amazon Fire TV Stick
今回の入院で、一番あって良かったと思ったのが「Amazon Fire TV Stick」です。
今時、テレビが付いている病室がほとんどだとは思いますが、
見たい番組が常にやっているわけではありません。
また、帝王切開の場合、笑うとお腹の傷が痛みます。
「Amazon Fire TV Stick」を使えば、テレビで「Prime Video」を楽しめます。
私は「おっさんずラブ」や「コウノドリ」といったドラマや、「ポツンと一軒家」「なぎスケ!」「内村さまぁ~ず」といった笑いすぎないバラエティをお昼ごはんの時間や夜眠れない時に見ていました。
また、赤ちゃんの脳の発達にモーツァルトがいいって聞いたので、赤ちゃんと一緒にいる時は「Amazon Music」でモーツァルトを聴かせたりしてました。
ちなみに、
と思ったあなた!
帝王切開後の少しでも体力がない、動くと痛い、病室が狭い状況では、
両手をフリーにできて、かつリモコン操作できるAmazon Fire TV Stickが最強なんですよ!
私はテレビでコンテンツを楽しむことができたことで、
とても快適に入院生活を送ることができました。
あらかじめ確認しておきましょう。
なお、「Prime Video」や「Amazon Music」を楽しむためには、Amazonのプライム会員になるのがオススメです。
プライム会員でなくても番組や音楽を楽しむことができますが、コンテンツごとにお金を払う必要があります。
プライム会員になれば、1ヶ月たったの500円(税込)で、様々な番組や音楽を追加料金なしで楽しむことができちゃいます。
初回の場合、30日間の無料体験できます。
30日間の間に解約手続きをすれば、無料で楽しめちゃいます。
なお、初回でなくても、解約してから一定期間(約1年)経過していれば、再度無料体験を申し込むことができます。
退院後も自宅でもちろん「Prime Video」を楽しめます。
授乳中は両手がふさがってしまうので、テレビで「Prime Video」を楽しむことができるのはストレスフリーで快適です。
ちなみに、プライム会員になれば、Amazonの商品配送料も無料。
出産後は買い物に出かけることができず、インターネットで買い物をする機会も増えます。
この機会に登録しておくと産後の生活がより便利になりますよ。
無印良品 ポリエステル吊して使える洗面用具ケース
帝王切開後は、とにかく動けないです。動くと激痛です。
そのため、体温計やテレビのリモコン、スマホといった必要な物をコンパクトに、
かつ手の届く場所に置いておけると便利です。
しかし、病室って意外と物を置く場所が少ないです。
床に落としてしまったスマホを自分で取れずに困ってしまう…なんてこともありました。
そこで今回の入院では、無印良品の「吊して使える洗面用具ケース」を持っていきました。
ハンガー部分をベッドにかけることができるので、確実に手の届く位置に使う物を収納できます。
というわけで、無印良品の「吊して使える洗面用具ケース」は帝王切開で入院予定の方にはとてもオススメです。
アーチ状の背中のツボ押し
帝王切開の場合、傷が痛いため動くことができません。
人間、動くことができないとどうなるのかというと、腰が痛くなります。
寝たきりの人だって、対位を定期的に交換しますよね。
人間、動いていないと腰に負担がかかっちゃうんですね。
そこで、活躍するのがツボ押し、それもアーチ状のものです。
傷が痛くて動けない時は、お腹に力が入る動作は難しく、ツボを押すことはできません。
しかし、床に落ちた物を取ったり、電気のスイッチのオンオフに使えます。
動けるようになったら、用途通りツボ押しとして利用できます。
このようにアーチ状のツボ押しは入院期間全体にわたって活躍できるので、帝王切開の手術をする際は、ぜひ持っていきたいアイテムです。
バンテリンコーワ液
腰痛対策にバンテリンコーワ液があると便利です。
なぜなら、液体だと「自分で塗れる」からです。
湿布といった貼り薬は、自分で狙った場所に貼ることができません。
助産師さんは忙しいので、腰が痛いごときでは対応してくれない可能性があります。
でもやっぱり、痛いものは痛いです。
バンテリンコーワ液なら、自分で塗れます。
自分で対処できるものは、自分で対処しましょう。
オーディオブック
オーディオブックとは、耳から聴く本のこと。
本の内容をプロのナレーターが読み上げてくれるサービスです。
お産直後はスマホをいじったり、文章を読む気力も体力もありません。
とはいえ、ちょっとした息抜きは欲しいもの。
そんな時に嬉しいのが、オーディオブックです。
耳からのコンテンツは手足を動かさなくて良いので、体力を消耗せずに楽しめます。
傷が痛くてなかなか眠れないときも、オーディオブックを聴いて気を紛らわせることができます。
傷の痛みは気にすれば気にするほど痛く感じるもの。
オーディオブックがなかったら、睡眠がうまく取れなかったかもしれません。
オーディオブックのサービスは、
の2強です。
2つのサービスでは登録されている本も異なるため、出産の機会に両方登録して楽しんじゃいましょう。
audiobook.jpは聴き放題プランが初月無料。
Audibleも30日間無料体験ができます。
Audibleは聴き放題プランはありませんが、無料体験中に最初の1冊をどれでも無料で聴くことができ、かつ、Audible Stationと呼ばれるラジオコンテンツが追加料金なしで楽しめます。
合わないな…と感じたら両サービスとも無料期間中に解約すればお金は発生しません。
リスクはゼロですので、ぜひこの機会に楽しんでくださいね。
イヤホン(コードレスとコード付き両方あると便利)
音楽やオーディオブックといった音声コンテンツを周囲に気にせずに楽しむためにはイヤホンが必須です。
帝王切開の場合、術後数日は点滴のチューブがついているため、イヤホンコードがチューブと絡みやすく、わずらわしいので、ワイヤレスイヤホンがおすすめです。
ワイヤレスイヤホンはSoundPEATS(サウンドピーツ)がコスパが良くてオススメです。
お手頃価格でそこそこの音質が楽しめます。
ただし、ワイヤレスイヤホンにも欠点があります。
それは落としてしまった時の対応が難しいことです。
ワイヤレスイヤホンはコードがなくて煩わしくない反面、
小さいので、落としてしまうと結構遠くにいってしまい、どこにいったかわからなくなってしまいます。
そして、帝王切開後の場合は傷が痛くて動けないため、落ちたワイヤレスイヤホンを自分で探したり、拾うのが難しいのです。
そのため、バックアップとしてコード付きのイヤホンも持っておくと安心です。
コード付きのイヤホンはJVCがお手頃価格でコスパが良いのでオススメです。
延長コード
スマホやワイヤレスイヤホンを充電するにはもちろんコンセントが必要です。
コンセントがついていない病室はないと思いますが、コンセントがベストな位置にあるとは限りません。
ただでさえ動けないのに、不便な場所にコンセントがあったら、スマホの充電もろくにできなくなってしまいます。
ですので、2.5m〜3mといった長めの延長コードを持っていきましょう。
また、USBのポートがあると、スマホやワイヤレスイヤホンを直接充電できて便利です。
コードが1m以上の充電器
充電しながらスマホを触るには、充電コードが1mほどの充電器があると便利です。
と思うかもしれませんが、延長コードは太くて固いので、ベッドだと結構邪魔です。
充電器のケーブルのほうが細いので、邪魔度は低いです。
また、スマホなどの充電する機器を落としてしまったとしても、コードを辿ることでスマホを拾えるという利点もあります。
充電器のコードは1m以上の長めのものを持っていきましょう。
クッション
腰痛に悩まされているときに活躍したのがクッションです。
クッションを腰に当てることで、腰痛部分がラクになったり、体勢を変えたり、枕にして気分転換したりといった形で役に立ちます。
正直クッションはかさばりますが、退院時は家族の付き添いで、車かタクシーの方が大半だと思うので、運ぶのは苦にならないと思います。
私は家で使っている授乳クッションをダンナに持ってきてもらって使っていました。
硬めの授乳クッションだと使えないと思います。
腰痛にはそこそこ薄めのクッションが効果的です。
こんな感じの柔らかめの授乳クッションです。授乳するには正直柔らかすぎますが、硬めの授乳クッションでも結局は高さ調整したりするので、私は間に合っています。
授乳クッションは硬くなくっちゃ!と思いがちですが、柔らかめでも結構役に立ちますよ!
お値段も安めでいろんな用途に使えるのでオススメです。
マイスリッパ
入院生活では病院のスリッパを使う人が大半だと思いますが、できればマイスリッパを持ち込んだ方が良いと思います。
というのも、実は1人目の出産後に私は水虫になってしまったのです。
今まで水虫になんてなったことがなかったので、皮膚科で水虫と判明したときはビックリしました。
あまり大きな声では言えないですが、おそらく病院のスリッパが原因ではないかなと考えています。
スリッパは病院に出入りする不特定多数の人が使っています。
そして、私も悪かったのですが、靴下を忘れてしまい、かつその時は夏場で、裸足でスリッパを履いてしまっていたんですよね。
水虫予防の他にも、マイスリッパを持参していると、シャワー室といった共同の部屋でも、
自分のスリッパがすぐにわかるのでとても便利です。
マイスリッパを持っていくことをオススメします!
民間の医療保険の書類
もし、民間の医療保険に入っている場合はあらかじめ帝王切開が保険支払いの対象になるか調べておきましょう。
対象になる場合、確実に産院にて書いてもらう書類があります。
その書類を入院時に持っていき、退院前に書いてもらえるよう受付に申し込みをしましょう。
ちなみに私の産院では、書いてもらうのに1ヶ月ほどかかるとのことでした。
退院時に申し込みをしたため、1ヶ月健診の際に書類を受け取れるようになりましたが、この機会を逃すとわざわざ書類を受け取るためだけに産院に行くことになります。
赤ちゃんがいる状態では出かけるのまだ大変です。
民間の医療保険に入っている方は、必ず帝王切開が保険支払い対象か確認し、産院で書いてもらう書類を持っていきましょう。
まとめ
この記事では、帝王切開での入院時にあって便利だったものを10つ紹介していきました。
今後、帝王切開で入院するママの少しでも参考になれば嬉しいです。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!