30代半ばでの出産のメリットは焦燥感に駆られないことだ

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こんにちは、Rioです。

私が出産したのは、34歳
もうすぐ、アラフォーかという歳です。
出産適齢年齢が大体35歳まで、と言われているので、ギリギリですね。

ちなみに、結婚は遅かったのかというと、それは違います。
結婚は29歳。
早くもなく、遅くもない・・・といった感じでしょうか。

女性の身体は、30歳を越えると妊娠する力が衰えてしまうし、育児は体力勝負なので、早く出産するに越したことはないです。

私も、その事実を知ってはいました・・・ですが、ここでは敢えて、30代半ばでの出産してもいいかなと思った背景と、30代半ばでの出産のメリットを挙げていきたいと思います。

パッと読むための目次

そろそろ妊娠しても良いかな?と思った背景

20代や30代前半で、自分のやりたいことをほぼやり切った

自分がやりたかったことが明確だったわけではないのですが、システム開発を学びたい、という思いは仕事を通して達成することができました。最新技術に触れられる部署にも配属され、個人的にすごくやりたいことを思いっきりやらせていただきました。その後は転職もし、やってみたかったサイト運営の仕事をやらせていただいたり、サイト運営の勉強をする学校にも通ってみたりと、やりたいことはほぼやり切りました。

仕事もやり切った

大学院を修了してから、約10年くらい働いてきました。
30代も半ばになり、自分の限界も少しばかり見えてきました。そして、自分は「会社で働くのってあまり向いていないな」とも思いました。
私は、いっぱい働いて、壁にぶつかって、困難もあって、都度乗り越えてきた。
精一杯やったから、もう、出産という、ある意味休暇を得てもいいかな、と感じました。

アルバイトという自由が許される立場だった

20代の頃は、会社に全てを捧げる勢いでした。会社に貢献することが自分の幸せ。しかし、自分を知らず知らずに押し殺してストレスを溜め込んでしまい、結果として退職をしてしまいました。やりたいことをやる!と決めた次の会社には、正社員では採用条件が合わなかったため、アルバイトという形で入社しました。この、アルバイトという形が結果的に私の出産を精神的に後押ししてくれました。
正社員ってある意味、「会社を優先する」立場。会社を存続させるために、時には自分を犠牲にして、サービス残業や勉強をやらなくちゃならないことだってある。
けれど、アルバイトなら、会社よりも自分を優先してしまって問題ない。

「正社員」にだって、産休や育休をとる権利はもちろんあるのですが、どうも私にはその辺の折り合いが精神的に付けづらかったです。不器用ですね。

自分の中の「女性」という性を受け入れた

これ、うまく言えるかわからないのですが、私は「男性」のようになりたいという感覚を持っていました。「男性」並みに働くし、バリバリと稼ぎたい!という思いです。しかし、30代になり、体力も減って、男性と同じような働きかたはできないなと日に日に感じるようになりました。そんな中で、自分の体を労りたいという気持ちが芽生えました。それが、「布ナプキン」の購入に繋がります。通常の生理の時は、一般には「紙ナプキン」をして、紙ナプキンはトイレにポイ捨てですが、「布ナプキン」はしっかりと自分の血を自分の手で洗うことになり、結果として、自分の生理にしっかりと向き合うことになりました。その行為が、なんか自分の中の「女性」を肯定できた気分にさせました。私は女性なんだから、男性みたいにならなくてもいいんだと。バリバリと働かなくてもいいんじゃないかと。

もうそろそろ本気で産まないとやばいぞと感じていた

一番の理由はやはりこれ。
いつかは、子供が欲しい。けど、本当に私が子供を育てられるのだろうか?それに、夫婦の時間も楽しみたい・・・なんて、色々と考えていたら、なんとなくなぁなぁで過ごしてきてしまいました。出産適齢期も過ぎようとした時に、やっと「悩んでる場合じゃないぞ!」と、お尻に火がつきました。。

30代での出産のメリット

今までは、妊娠したいと思った経緯を書いていきましたが、今度はメリットを書いていきたいと思います。

社会に置いていかれる焦燥感を感じにくい

おそらく、私がもし20代で出産していたら、「社会から置いていかれている焦燥感」でストレスが溜まってしまったでしょう。
会社に戻りたいと思っているのであれば、30代を超えて長く働くことで、ある程度仕事もできるようになって、産休・育休明けに気持ちよく復帰できるぞという自信をつけることができます。
逆に、私のように、「社会でもうやり切った」感がある人は、そもそも「社会に置いていかれる焦燥感」は希薄になっているでしょう。

金銭的に余裕がある

20代の夫婦よりも、30代夫婦の方が金銭的には余裕があります。

出産済みの友人の話を参考にできる

多くの友達はすでに出産し、育児に奮闘しています。その貴重な体験を聞けるのはメリットだと感じました。また、友人たちは自分が子育てをしているので、出産祝いも状況にマッチした物をプレゼントしてくれます。

まとめ

人間の構造上、20代に出産するのが望ましいのはわかります。
けれど、私の精神的には、34歳での出産でよかったです!
そして、思った以上に、子供は可愛いです。本当に、生まれてきてくれてありがとう、って言いたいです。

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